【中山・京都金杯レース結果】東西とも3連単は高配当決着!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

1月5日(土)から2019年の中央競馬がスタート!今年最初の重賞競走は恒例の東西金杯、新年から激しい熱戦が繰り広げられた。関東、関西を通じて感じたことは、開幕週の馬場で先行馬が止まらない展開、後方待機の追い込み馬にとっては厳しいレースになったといえるだろう。

1人気マウントゴールド出遅れ

中山金杯で1人気に支持されたのはマウントゴールド。父がステイゴールドで、父にも馬名にもゴールド(金)が入っておりいかにも金杯向きの馬名だが、近3走で重賞を2着、3着しており、上昇度と安定感を買われて人気になったのだろう。
レースは最内枠を利用して逃げたタニノフランケル、スタートはあまり良くなかったが出ムチを打って果敢にハナを主張した。ペースは1000m通過が59秒9のミドルペース、淡々とした流れとなったが、スタートが悪く後方待機となったエアアンセム中団の内で動くに動けなかったマウントゴールドは、この時点で展開的に厳しくなった。

21万6,370円の大万馬券

向こう正面で後方から押し上げたステイフーリッシュが結果的に2着になったという事からも、最後の直線は瞬発力勝負ではなくスタミナ勝負になっていた事が分かる。勝ったのは先団を見るような位置で競馬をした3人気のウインブライト。トップハンデ58キロを背負っており、最後は差し切ったというよりも力でねじ伏せたという内容だった。
中山金杯は中山巧者のウインブライトが昨年の雪辱を晴らし、2着には7人気のステイフーリッシュ、3着には逃げた9人気のタニノフランケルが入り、3連単は21万6,370円の大万馬券となった。

京都も3連単は高配当!

京都金杯で1人気に支持されたのはパクスアメリカーナ。NHKマイルカップ[G1]で4人気に支持されるも6着。7ヶ月振りの休み明けとなった前走は、初の古馬相手だったにも関わらず余裕の手応えで4馬身差の快勝、こちらも上昇度を買われての人気となった。
スタートでタイミングが合わず後方に下がった3人気のカツジは展開的に苦しくなり、最後は内を突いて伸びるも、8着まで押し上げるのが精一杯だった。
逆に好スタートから絶好の位置に付けたのが1人気のパクスアメリカーナ、先団を見る位置で折り合い直線へ、先に抜け出したマイスタイルを目掛けて追い出すと、最後まで脚色衰えず先頭でゴール板を通過した。2着には3番手から抜け出した5人気のマイスタイル、3着には外から伸びてきた11人気のミエノサクシードが入り、3連単は9万8,580円の高配当決着となった。

今年は関東も関西も高配当決着となった新年の金杯。春のG1競走に向けて、どんな馬が名乗りを挙げるのか!新年から目の離せないレースが続きそうだ。

※「うまLINEウェブ」公式LINE@では毎週土日のの重賞レースの【買い目】無料配信中!LINE@友だち追加するだけ
  • このエントリーをはてなブックマークに追加