第39回、札幌2歳ステークスGⅢ
札幌競馬場 芝1800m
2005年のアドマイヤムーンや2008年のロジユニヴァースなど将来性豊かな素質馬が集結する注目の2歳重賞。1着馬だけでなく2011年に2着したゴールドシップ、2014年の3着馬レッツゴードンキなども翌年のクラシックで活躍した。
昨年は勝ち馬のニシノデイジーが次走で東京スポーツ杯[G3]を勝ち、暮れのホープフルステークス[G1]で3着と好走。3着のクラージュゲリエは京都2歳ステークス[G3]、4着のエメラルドファイトがスプリングステークス[G2]、7着のヴィクトーリアがフローラステークス[G2]を勝っている。暮れの2歳G1競走、翌年のクラシックを占ううえでも見逃せない一戦といっていいだろう。
近年の傾向だが登録した13頭のうち、札幌デビューの馬は僅か4頭。福島デビューが3頭、東京デビューが3頭、函館デビューが2頭、地方デビューが1頭という内訳。距離が1800mということもあり、各競馬場のエース候補が札幌に集結すると考えて良いだろう。
当サイトが注目する馬は、前走の勝ち方をみて重賞でも勝ち負けになると木村哲也厩舎も期待している1頭、ダーリントンホール。レース後はココを目標に乗り込まれており、一週前の動きも良かった。最終追い切りを見て判断をするが、軸はこの馬で間違いないと思っている。
今週は札幌も小倉も万馬券が期待できる、面白いレースになるだろう。
【軸馬】
ダーリントンホール
【相手】
サトノゴールド
ゴルコンダ
エイリアス
ブラックホール
コスモインぺリウム
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