【中山競馬予想/重賞レース】9/22(日)オールカマー[G2]を予想!レース展開と注目馬は!?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

【中山競馬予想】オールカマー[G2]レース展開・予想と注目馬

2015年の勝ち馬ショウナンパンドラがジャパンカップ[G1]を制し、昨年覇者レイデオロが次走で天皇賞(秋)を勝利した。古馬のG1競走へ向けて、ステップレースとして出走する馬も多く、注目度の高いG2競走といっていいだろう。

レイデオロ(牡5歳、藤沢和雄厩舎)

昨年はドバイシーマクラシックの後、夏は全休しての参戦だったレイデオロ。今年はドバイの後に宝塚記念を使った影響が出るのか、仕上がり具合に注目が集まる。
3歳時はジャパンカップ2着、4歳時は天皇賞(秋)を制し、次走の有馬記念でも2着と好走。今年の出走メンバーを見ると、実績では1枚も2枚も上の存在。今回は相手関係よりも、どれだけ仕上がっているのか確認する一戦。

ウインブライト(牡5歳、畠山吉宏厩舎)

国内のG1では勝ち負けできなかったウインブライトが、香港で行われたクイーンエリザベス2世カップで勝利、念願のG1タイトルを手にした。ウインブライトは言わずと知れた中山巧者、今まで8戦して【5,2,0,1】、馬券に絡まなかったのは皐月賞(8着)の1回だけ。今回も期待は持てるが、陣営が本気で国内G1を取りに行くなら、年末の有馬記念が面白い。

ミッキースワロー(牡5歳、菊沢隆徳厩舎)

デビューから菊沢一樹騎手が主戦として騎乗していたが、3歳の秋に横山典弘騎手に乗り替わりセントライト記念を制覇。その後は横山典弘騎手が騎乗していたが、前々走のエプソムカップまで勝つ事が出来なかった。前走は横山騎手が騎乗停止で乗れなくなり菊沢一樹騎手が代役に、トップハンデの57.5キロが懸念されたが、3コーナーから捲くり気味に進出し、そのまま直線も押し切った。
G1競走には4度挑戦して最高が5着、G1での勝ち負けが厳しいだけに、ミッキースワローとしては、オールカマーのタイトルが欲しい。

スティッフェリオ(牡5歳、音無秀孝厩舎)

福島記念、小倉大賞典とG3競走を連勝、その後の大阪杯、宝塚記念とG1競走では共に7着と力及ばなかった。スティッフェリオも先々のG1よりもオールカマーのタイトル。福島や小倉といった小回りコースでの重賞が勝ち、トリッキーな中山コースに対応できるかが好走のカギを握るだろう。

クレッシェンドラヴ(牡5歳、林徹厩舎)

3歳時はセントライト記念に挑戦して8着、その後は地道に条件戦を勝ち上がってきたクレッシェンドラヴ。2走前の福島民報杯を好タイムで2着、七夕賞でも期待されたが、大外枠が響いたのか、直線で伸びるも2着が精一杯だった。
近走を見ると福島のような小回りコースが得意のように見えるが、実は全5勝のうち4勝が中山という中山巧者。【4,1,1,2】連対率62.5%、複勝率は75.0%を誇り、重賞実績は無いが、侮れない1頭といって良いだろう。

秋にG1競走へ向けて飛躍を求める各馬、秋緒戦をモノにし、勢いを付けるのはどの馬だろうか。

※「うまLINEウェブ」公式LINE@では毎週土日のの重賞レースの【買い目】無料配信中!LINE@友だち追加するだけ
  • このエントリーをはてなブックマークに追加