【重賞データ分析】『シリウスステークス[G3]』の過去10年データをガッツリ分析!

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【重賞データ分析】シリウスステークス[G3]

ダート路線は12月1日に行われるチャンピオンズカップ[G1]に向かて、中央の重賞競走、そして地方の交流重賞が活発に行われる。今週は土曜日にダートの重賞シリウスステークス[G3]が行われ、夏の上り馬と実績馬が激突する。
また日曜日には秋のG1開幕戦スプリンターズステークス[G1]が行われる。スプリンターズステークスの軍資金を稼ぐ為にも、過去のデータからシリウスステークス[G3]の傾向をしっかり掴んでおこう。

まずはローテーションから見てみよう。過去10年の勝ち馬10頭の前走レースを調べてみると、3勝クラス(1600万下)が4勝、G3競走が2勝、G1競走、オープン特別が1しょうずつという結果になった。
注目するのは条件戦の3勝クラスを勝ち上がってきた上り馬が10年間で4勝、後は重賞やG1を使っていた馬が好走するようだ。

次は世代の強さを見て行きたい。過去10年の勝ち馬10頭の年齢を調べてみると、5歳馬が4勝、3歳馬が3勝、6歳馬が2勝、4歳馬が1勝という結果になった。気になるのが3歳馬、中心となるのは5歳馬と考えていいが、この時期の3歳馬はハンデも軽く穴馬として最適なので、出走してきたら注意が必要。

続いて前走着順。過去10年の勝ち馬10頭の前走着順を調べてみると、前走1着が5勝、前走2着が2勝、前走3着、前走4着、前走5着以下が1勝ずつという結果になった。前走4着以内であれば、勝つ可能性があるといえるが、理想を言えば前走2着以内。
過去10年で前走1着だった馬の成績は【5,5,5,18】、前走2着だった馬は【2,1,0,5】と共に連対率は30%超え、複勝率は40%近くあり、馬券に絡んでくる可能性が高い。

今度は騎手に注目してみよう。過去10年のシリウスステークスで好成績を挙げているジョッキーは、和田竜二騎手【2,2,2,4】、武豊騎手【2,0,1,6】、幸英明騎手【2,0,0,4】の3騎手が10年間で2勝している。中でも和田騎手は連対率が40%、複勝率60%と高い数値を残しているだけに、どんな馬に騎乗しても注意が必要。

続いて乗り替わりも調べてみた。過去10年の勝ち馬10頭の乗り替わりを調べてみると、前走と同じ騎手の馬が8勝、乗り替わりで勝った馬が2勝となった。乗り慣れた騎手の方が、レースで好走しやすいといえるだろう。

最後に血統背景も調べておこう。過去10年の勝ち馬10頭の種牡馬(お父さん)を調べてみると、キングカメハメハ産駒【1,3,2,10】と好成績を残している。迷った時は種牡馬で決めてみるのも良いかもしれない。

シリウスステークスの気になるデータをまとめてみた。出走予定の馬に照らし合わせ、自分だけの勝負馬を見つけておこう。

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