【阪神競馬予想/重賞レース】9/28(土)シリウスS[G3]を予想!レース展開と注目馬は!?

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【阪神競馬予想】シリウスS[G3]レース展開・予想と注目馬

2018年のシリウスSを制したオメガパフュームは、年末の東京大賞典を勝利、翌年夏には帝王賞も勝ち、古馬ダート戦線のトップレベルにのぼり詰めた。2016年3着のアポロケンタッキーも東京大賞典を、2015年を勝ったアウォーディーは翌年のJBCクラシックを制すなど、近年はこのレースで出世の足がかりをつかんだ馬が立て続けに大舞台で活躍している。今年も大舞台で活躍する馬が現れるか。

グリム(牡4歳、野中賢二厩舎)

3歳時にレパードステークス[G3]を勝ち、交流重賞3勝と出走メンバーの中で一番の実績を誇るグリム。前走のエルムステークス[G3]では、好位で流れに乗るも直線でいつもの切れ味を発揮できずに7着と凡走した。
交流重賞で3勝しているように、力のいるダートの方が合う馬。スピード重視の札幌コースよりは、坂のある阪神コースの方が合うのは間違いない。どこまで巻き返してくれるのか、秋に向けてココはしっかりと好走しておきたい。

モズアトラクション(牡5歳、松下武士厩舎)

前走は展開の助けもあったが、後方から最速の上りで一気に差し切ったモズアトラクション。追い込み一辺倒の競馬しかできず、なかなか勝ち上がるのに苦労したが、重賞初挑戦となる平安ステークス[G3]で2着と好走。前走のエルムステークス[G3]で重賞初制覇を果たした。
前走は平坦コースの札幌競馬場だったが、今回は直線に坂のある阪神コース。先行馬が坂に脚を取られるようなら、前走と同じように直線でまとめて差し切るシーンも期待できる。

リアンヴェリテ(牡5歳、中竹和也厩舎)

オープン特別を2連勝して挑んだエルムステークス[G3]は、同型の逃げ馬が多く、さらに大外枠でハイペースと非常に厳しいレースを強いられた。それでも勝ち馬から0.5秒差の5着と先行した馬の中では最先着、レースには負けたが力をある所を見せた一戦だった。
今回は前走ほど先行馬も多くないので、ペースはある程度は落ち着くだろう。コースロスなく走れる内枠を引ければ、初重賞制覇が見えてくる。

マッスルビーチ(牡3歳、鈴木孝志厩舎)

デビューして今回が7戦目となるマッスルビーチ、【3,1,1,1】とダートでは底を見せておらず、現在は1勝クラス、2勝クラスと2連勝中。
シリウスステークスはハンデ戦、人気馬の大半が57.5キロや58キロを背負う中、出走できればハンデは50キロと最軽量。
阪神コースは【2,1,0,1】と得意としているコース。軽量を生かして激走する可能性は十分考えられる。

ヤマカツライデン(牡7歳、池添兼雄厩舎)

過去に3度のG1出走、G2クラスであれば見せ場は作れるものの、勝ち負けまではあと一歩のヤマカツライデン。
実はこの馬、初勝利はダートの1800m、2着以下に5馬身差の圧勝をしたダート巧者。久しぶりのダートで戸惑わなければ、一発あっても不思議はない。

ビッグレースにつながるダート王への登竜門。シリウスステークスを制し、この秋に大きく飛躍するのはどの馬か。

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