【東京競馬予想/重賞レース】10/19(土)富士ステークス[G3]を予想!レース展開と注目馬は!?

マイルチャンピオンシップへの叩き台としての出走する馬、マイルチャンピオンシップへの出走を確実にする為に賞金加算を狙う馬。秋のマイル王決定戦へと続く戦い富士ステークス[G3]、今年も東京の長い直線でスピード馬たちが激突する。

アドマイヤマーズ（牡3歳、友道康夫厩舎）

4戦4勝で朝日杯FS[G1]を制し2歳チャンピオンに輝いたアドマイヤマーズ。翌年はクラシックを目標にしたが2000ｍの皐月賞[G1]で4着、長い距離よりはマイルの方が良いと判断し、NHKマイルカップ[G1]を制した。
皐月賞4着からのマイルチャンピオンシップ制覇というと、昨年のステルヴィオを思い出す。3歳のマイル王が古馬のマイル王を目指す前哨戦、5ヶ月半振りにレースでどんな走りを見せるのか注目の1頭。

ノームコア（牝4歳、萩原清厩舎）

古馬になってから重賞競走で勝ち切れなかった馬が前走のヴィクトリアマイルでは、鞍上のレーン騎手に導かれG1初制覇を成し遂げた。その後は休養に入り、今回は5ヶ月半振りのレースとなる。
休み明けも気になるが、それ以上に注目したいのが鞍上。ヴィクトリアマイルはレーン騎手が、ノームコアの良い所を最大限に引き出したが、今回も同じパフォーマンスができるだろうか！能力的には十分に通用するだけに、あとは乗り役の捌き方次第。

ロジクライ（牡6歳、須貝尚介厩舎）

昨年のこのレースを制しており、連覇を狙っての参戦となるロジクライ。今年は阪急杯で3着、京王杯SCで3着とあと一歩の所まで来ているが、勝ち切れないレースが続いている。もちろん目標はG1競走だと思うが、富士ステークスも連覇のかかる重要な一戦。4ヶ月半の休み明けでもしっかり仕上げてくるだろう。

レイエンダ（牡4歳、藤沢和雄厩舎）

ダービー馬レイデオロの全弟として注目されていたレイエンダだったが、春は思ったような成績が挙げられずに苦労していた。古馬になってからもなかなか勝ち切れず、前々走のエプソムカップが重賞制覇となる。
気性的に難しい部分があり、レースに集中できる時とそうでない時の差が激しい。レース前のパドックで、入れ込みなどをチェックしておこう。

カテドラル（牡3歳、池添学厩舎）

NHKマイルカップではアドマイヤマーズから0.1秒差の3着。3歳勢はアドマイヤマーズに注目が集まりそうだが、この馬も負けてはいない。アドマイヤマーズに注目が集まるなら、馬券的に面白い存在になりそうだ。同じ東京の1600ｍが舞台なら、一発あっても不思議はない。

秋のマイル王を決めるマイルチャンピオンシップに向けて、好スタートを切るのはどの馬か。

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