【京都競馬予想/重賞レース】10/20(日)菊花賞[G1]を予想!レース展開と注目馬は!?

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【京都競馬予想/重賞レース】10/20(日)菊花賞[G1]を予想!レース展開と注目馬は!?

京都の芝3000mで最後の一冠を巡って、熾烈な戦いが行われる菊花賞[G1]。皐月賞馬サートゥルナーリア、ダービー馬ロジャーバローズが不在。どの馬にもチャンスがあり、混沌としてきた今年の菊花賞。春の実績馬が力の見せつけるのか、昨年勝ったフィエールマンのように、上り馬が一気に頂点まで上り詰めるのか、注目のクラシック最終戦。

7枠13番 ヴェロックス(牡3歳、中内田充正厩舎)

皐月賞馬、ダービー馬の不在で、菊花賞の主役に押し出されたヴェロックス。皐月賞では、勝ち馬のサートゥルナーリアに直線でぶつけられる不利がありながら2着。ダービーでは、外から差された馬を差し返すなど、随所に能力の高さを示している。折り合いが付く馬なので、600mの距離延長も不安は無いだろう。最後の一冠、巡ってきたチャンス誰にも譲りたくないだろう。

1枠2番 ニシノデイジー(牡3歳、高木登厩舎)

札幌2歳ステークス[G3]、東スポ杯2歳ステークス[G3]と重賞連勝で挑んだホープフルステークス[G1]は3着。クラシックは皐月賞で17着と大敗したが、ダービーでは0.5秒差の5着と好走し、G1競走でも戦えることを証明してみせた。今回の菊花賞は、新馬戦から乗り続けた勝浦騎手に変わってルメール騎手が騎乗する。名手の手綱捌きでニシノデイジーが一変するのか、名手の手腕に期待が掛かる。

3枠5番 ワールドプレミア(牡3歳、友道康夫厩舎)

春は若葉ステークスでヴェロックスに3馬身差をつけられての2着。夏を越えて成長し、秋緒戦で挑んだ神戸新聞杯では、3馬身付けられた差が1馬身半まで縮まった。新馬戦から手綱を取っている武騎手は、神戸新聞杯の走りにもまだまだ課題があることを指摘。課題があるということは、まだまだ成長の余地があるということ。本番での逆転を虎視眈々と狙っている。

1枠1番 ザダル(牡3歳、大竹正博厩舎)

デビューから3連勝でプリンシパルステークスを制した逸材ザダル。中1周でダービーという選択肢もあったが、無理はせずに休養に入った。秋緒戦のセントライト記念では、好位からしぶとく伸びて3着、菊花賞への権利を獲得し出走にこぎつけた。まだまだ底を見せていないのは確かで、本番でどれだけ化けるか注目の1頭。昨年のフィエールマンに似た雰囲気をこの馬からも感じる。

6枠12番 レッドジェニアル(牡3歳、高橋義忠厩舎)

春は京都新聞杯[G2]で豪快に差し切り重賞初勝利、後のダービー馬ロジャーバローズを破っての勝利は価値がある。後方からの追い込みを得意としているだけに、どうしても展開に左右されがちだが、前走の神戸新聞杯は果敢に先行し4着、脚質に幅が出たのは本番に向けて大きな収穫といえる。菊花賞へ向けてのしっかり準備を整えているだけに、本場でも怖い伏兵といえるかもしれない。

7枠15番 ホウオウサーベル(牡3歳、奥村武厩舎)

デビュー前から能力の高さは知られていたが、なかなか結果に結び付かなかった。頭角を現したのは距離を伸ばしてから、2走前の東京では楽な手応えで抜け出し快勝。前走の新潟では、好位から4コーナーで先頭に立つ強気の競馬、後続に5馬身差以上を付けての圧勝だった。能力が覚醒し始めているホウオウサーベル、相手が一気に強くなるが春の実績馬が少ないココなら、食い込む余地は十分ある。

競馬関係者なら誰もが欲しいクラシックの栄冠!京都の坂を克服し、最後の一冠を手にするのはどの馬か。

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