【シンザン記念】うまLINE注目馬はこれだ!

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昨年のシンザン記念を制したのはアーモンドアイ。その後、牝馬のクラシック三冠を制覇し、ジャパンカップをレコード勝ちした名牝。2012年の勝ち馬ジェンティルドンナも三冠牝馬に輝き、古馬になってからもジャパンカップや有馬記念を制している。さらに2011年に2着したオールフェーブルは三冠馬、3着だったマルセリーナは桜花賞馬。2016年に2着したジュエラーも桜花賞馬、勝ち馬だけでなく馬券に絡んだ馬は後のG1競走で活躍する馬が多い。今年のメンバーも粒ぞろい、どんなレースになるのか注目の一戦といえるだろう。

アーモンドアイの再来

新馬勝ちから3ヶ月の休みを挟んで重賞挑戦、しかも牡馬混合で関西遠征と昨年のアーモンドアイと同じようなローテーションで臨むのが、7枠9番のパッシングスルー。新馬戦はレベルの高いメンバーの中、後方で脚を溜め最速の上りで差し切る強い内容。陣営も能力的にはこの相手でもウチの馬が上というぐらい自信を持っている。牡馬の混合重賞、初の関西遠征と不安を感じる要素は多いが、シンザン記念を勝つようであればアーモンドアイの再来といっても過言ではない。

良血の仔としてシンザン記念に挑むのが、5枠6番のドナウデルタ。母のドナウブルーは2011年のシンザン記念で5着。叔母のジェンティルドンナは2012年の勝ち馬。父のロードカナロアは、昨年勝ったアーモンドアイの父でもあり、近親に好走馬が多くドナウデルタにも期待が掛かる。前走のデイリー杯2歳ステークスでも高い評価をされていたが、直線で進路を塞がれ切り返すロスが大きく5着と不完全燃焼のレースだった。良血馬の血が開花すれば、アッサリ差し切っても不思議はない。

前走のデイリー杯2歳ステークスでドナウデルタに先着したのが、3枠3番のハッピーアワー。デイリー杯はスタートで立ち遅れ最後方から競馬、レースもスローペースで流れる苦しい展開。メンバー最速の上りで追い込むも3着までが精一杯、スタートの遅れがなければ勝ち負けになっていただろう。

その他にも東京で2連勝、父はドナウデルタと同じロードカナロア産駒のアントリューズ。同じくロードカナロア産駒で、新馬勝ちから重賞制覇に挑むヴァルディゼール。朝日杯FSから巻き返しを狙うニホンピロヘイソンに、1戦ごとにレース内容が良くなるミッキーブリランテ。今年も好メンバーが揃ったシンザン記念、クラシックへ向けて名乗りを挙げるのはどの馬か!

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