【AJCC(G2)】必読!うまLINE絶対の注目馬は!?

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今週の日曜日に中山競馬場で行われるG2競走アメリカジョッキークラブカップ。出走予定馬の中で注目される馬は…!?

昨年の菊花賞を制したフィエールマン

やはり注目は昨年の菊花賞を制したフィエールマン。父はディープインパクトで母はリュヌドール。同じ手塚厩舎で預かっているお姉さんのルヴォワール(ハーツクライ産駒、牝5歳)は5戦3勝で1000万クラス、昨年デビューした弟のラストヌードル(オルフェーヴル産駒、牡3歳)は2戦1勝で500万クラスを戦っている。ルヴォワールもラストヌードルも初戦で新馬勝ち、もちろんフィエールマンも初勝利は新馬戦で、リュヌドール産駒は仕上がりの早さが特徴なのかもしれない。

父は13戦12勝の3冠馬!

父のディープインパクトは13戦12勝の三冠馬、2000m以上のG1レースを7勝している名馬。種牡馬になっても活躍し、通算1799勝はサンデーサイレンスの2749勝に続く2位の記録で、現在も勝ち星は増え続けている。
母のリュヌドールはフランス馬で2000m~2500mの距離を得意とし、リディアテシオ賞(G1)を含む重賞4勝、子供たちも中長距離を得意とする馬が多いようだ。

昨年の3歳馬(現4歳馬)の活躍が著しく、昨秋はマイルCS[G1]を勝ったステルヴィオ、ジャパンカップ[G1]をレコード勝ちしたアーモンドアイ、そしてグランプリ有馬記念[G1]を制したブラストワンピース。さらに年明けの日経新春杯[G2]を勝ったのも、菊花賞5着のグローリーヴェイズ。

アーモンドアイを凌ぐ馬に!?

菊花賞で倒した相手がG1やG2を勝っていることからも、フィエールマンもG1級であることは言うまでもなく、G2競走のアメリカJCCは天皇賞(春)に向けての通過点と考えるべき一戦であり、勝ち負けよりもどんな勝ち方をするのかということに注目が集まりそうだ。

非常にレベルの高い世代のクラシックを僅か4戦目にして勝ち切ったフィエールマン。年度代表馬となった三冠牝馬アーモンドアイを凌ぐ馬になる可能性もあり、アメリカJCCのレース振りを含め、今後の活躍が楽しみな1頭といえるだろう。

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