【コラム】中央競馬と地方競馬

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皆さんは全国にどのくらいの競馬場があると思いますか?日本の競馬は大きく分けて、中央競馬と地方競馬の2つに分かれます。

中央競馬は全10場

中央競馬の競馬場は全部で10場(札幌競馬場、函館競馬場、福島競馬場、新潟競馬場、中山競馬場、東京競馬場、中京競馬場、京都競馬場、阪神競馬場、小倉競馬場)、三冠レースの日本ダービー、暮れの有馬記念や天皇賞など、聞き覚えのあるレースやテレビで見た事があるレースのほとんどが中央競馬レースでしょう。所属している馬も中央の馬と地方の馬では異なります。3冠馬のディープインパクトやオルフェーブル、昨年に三冠牝馬でジャパンカップを制したアーモンドアイは中央競馬所属の馬になります。

中央と地方の違いの1つはコース形体、中央競馬の競馬場10場には、芝コース、ダートコースがあり、障害レースも行われる。地方で中央のように芝とダートのコースがあるのは盛岡競馬場だけで、それ以外の競馬場はダートコースだけです。

“ばんえい競馬”は帯広競馬場だけ!

地方の最大の特徴といえば、帯広競馬場で行われるばんえい競馬。日本の競馬場でばんえい競馬が行われるのは帯広競馬場だけなので、興味のある方は帯広競馬場まで遊びに行って欲しいと思います。

中央競馬は全15場

ちなみに地方競馬の競馬場は中央よりも多く全部で15場(門別競馬場、帯広競馬場、盛岡競馬場、水沢競馬場、浦和競馬場、船橋競馬場、川崎競馬場、大井競馬場、金沢競馬場、笠松競馬場、名古屋競馬場、園田競馬場、姫路競馬場、高知競馬場、佐賀競馬場)。

今回は全国にある競馬場をまとめて紹介しましたが、次回からは各競馬場の特徴や競馬場の楽しみ方などを紹介したいと考えています。

競馬場にはグルメあり、博物館あり、公園でポニーに乗れる競馬場もあります。一人で競馬場探索をするもよし、家族で遊びに来るのも良いでしょう。大人から子供まで、老若男女が楽しめるのが競馬場です。朝から競馬場へ出かけ、一通り遊んでから、最後は競馬の醍醐味である馬券勝負、テレビで見るのとは違う新しい競馬に出合えるでしょう。まだまだ寒い日が続きますが、暖かくなったら一度は競馬場に足を運び、生の競馬を楽しんでみてください。

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