【中山】中山記念[G2]当サイトの注目馬はコレだ!!

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3月の大阪杯がG1競走に昇格されたことで、前哨戦の意味合いが強くなった中山記念[G2]。実績馬がその年の始動戦として出走するケースが多く、このレースをステップに国内外の大舞台へと羽ばたいていく。

馬券を獲りにいく上で重要なのは、各馬がどこを目標にこのレースを使っているか、ということがポイントになるだろう。大阪杯[G1]への叩き台、海外遠征の叩き台、一番の狙い目は中山記念を勝ちにきている馬だろう。今年も登録数は13頭と少な目だが、メンバー的にはG1レースといえるほどの豪華メンバーが集結した。

昨年の大阪杯を制した、スワーヴリチャード

一昨年は有馬記念4着、昨年は安田記念3着、ジャパンカップ3着と古馬の中でもトップクラスの実力馬。ただ中山記念が大阪杯への叩き台と考えるなら、人気を背負うが馬券的には買い辛い馬ということになるだろう。

マイルチャンピオンシップ覇者、ステルヴィオ

3歳の春はクラシック路線を歩むも、気性面から皐月賞4着、ダービー8着と思うようなレースが出来なかった。秋はマイル路線に方向を切り替え、毎日王冠からマイルチャンピオンシップへ、ペルシアンナイトやアルアインといった一世代前の実力馬を撃破しての勝利は価値がある。3歳時にはスプリングステークスでエポカドーロを負かしており、明け4歳馬の中ではこの馬が一番といっていいだろう。

皐月賞馬、エポカドーロ

皐月賞は7人気での勝利、どんなレースであっても好位で競馬ができる競馬センスの高い馬。ダービーは果敢に逃げて2着と好走、自分のペースで走れれば2400mでも通用することを証明して見せた。秋はチグハグな競馬になってしまい、菊花賞は8着と敗退。明け4歳の緒戦、得意の距離とコースで巻き返しを図る。

昨年の勝ち馬、ウインブライト

ヴィブロス、ペルシアンナイト、ディサイファ、アエロリットなどG1勝ちのある実績馬から勝ち取った勝利は大きい。今年も金杯を叩き台に中山記念に挑戦。昨年は56キロを背負って金杯2着からの参戦だが、今年は58キロで金杯を勝ってからの参戦。昨年よりもパワーアップしており、今年も先のレースよりも連覇が最優先、今年も大物食いの可能性は十分。

秋華賞馬、ディアドラ

昨年の春は京都記念からドバイへ海外遠征。今年もドバイを目指すのであれば、ここは叩き台の可能性が高い。昨年の京都記念が6着だったことからも、実績馬相手に上位争いは考えにくい。

阪神JF勝ち2歳牝馬チャンピオン、ラッキーライラック

同世代にアーモンドアイがいる事で、クラシックは未勝利に終わった大器。桜花賞ではアーモンドアイから0.3秒差の2着。昨年のジャパンカップで、アーモンドアイがスワーヴリチャードに0.9秒差をつけて勝ったことを考えれば、ラッキーライラックも十分通用する能力は持っている。

G1競走で上位争いをするスワーヴリチャードに対し、明け4歳馬がどんな競馬をするのか、春のG1競走を含め世代間の力関係も見える非常に楽しみな戦いといえるだろう。

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