【G1データ分析】『桜花賞[G1]』の過去10年データをガッツリ分析!

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昨年の優勝馬アーモンドアイが、先週の土曜日にドバイターフを勝ち、たった一年で海外G1制覇と飛躍的な成長を遂げた。今年もアーモンドアイの再来のような馬が現れるのか、過去10年のデータから桜花賞を紐解いてみる。

先ずはローテーションともいえる前走レースから見ていこう。過去10年の勝ち馬10頭中7頭は前走でチューリップ賞を使っていた。桜花賞で3着以内に好走した30頭を見ても、17頭がチューリップ賞を使っており、前走でチューリップ賞を使っている馬は桜花賞でも好走する確率が高いようだ。
ただ気になることもある!チューリップ賞から桜花賞のローテーションで勝った7頭のうち、チューリップ賞と桜花賞を連勝した馬は2頭だけで、残りの5頭はチューリップ賞で2着~4着の馬だった。

前走の着順にも目を向けてみる。過去10年の勝ち馬10頭の前走着順を調べてみると、前走1着が4頭、2着が3頭、3着が2頭、4着が1頭とう結果になった。過去10年で前走5着以下の馬が勝ったことはなく、今年も前走4着以内の馬から優勝馬が出る可能性は高い。

若い3歳馬だけにキャリアにも注目。過去10年の勝ち馬10頭のキャリア(戦歴)を見てみると、キャリア3戦の馬が3頭、キャリア4戦の馬が4頭、キャリア5戦の馬が2頭、キャリア6戦の馬が1頭となった。G1の大舞台でキャリア2戦は経験不足、逆にキャリア7戦以上の馬は能力的に難しいと考えていいだろう。桜花賞で中心となる馬はキャリア3戦~6戦の馬。
続いて枠順にもチェックを入れる。過去10年の勝ち馬10頭の枠番を調べてみると、10頭中4頭が5枠の馬で、4枠と7枠が2勝、3枠と8枠が1勝という結果になった。4枠、5枠の中枠が強いという考え方もできるが、内と外という観点で考えれば、外枠の方が好走しやすいといえる。普通なら最短距離を走れる内枠が有利に思えるが、まだデビューして1年もたたない3歳牝馬、馬込みでゴチャゴチャするよりはノビノビ走れる外枠の方が良いようだ。

次は騎手に目を向けてみる。過去10年のデータで桜花賞を得意としている騎手は、岩田康誠騎手と池添謙一騎手。どちらも複勝率(3着以内)が50%を超えており、騎乗する馬は能力問わず相手候補として考えていた方がいいだろう。

また騎手の乗り替わりも調べて見た。過去10年の勝ち馬10頭中7頭は前走と同じ騎手が騎乗している。乗り替わりがダメと言う訳ではないが、乗り替わらない方が好走する可能性は高くなるようだ。

いろいろ挙げてみたが、どれも大事なポイントとなるデータが多かった。上記のデータを元に、各自で今年の出走馬に当て嵌め、独自の有力馬を見つけ出して欲しい。前もってデータ分析をしておくと、実際の予想もいままでとは違った観点で見られるのではないだろうか。

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