【障害･重賞レース予想】4/13(土)中山グランドジャンプ[JG1]レース展開と注目馬は!?

【中山ＧＪ】オジュウチョウサン空前絶後の４連覇狙う – サンスポZBAT！競馬 https://t.co/rpkv7ZpLqC

— サンスポZBAT！競馬 (@sanspoyosouou) 2019年4月8日

今年の主役であり前人未到の中山グランドジャンプ4連覇が掛かるオジュウチョウサン。オジュウチョウサンの連勝は2016年4月6日の中山グランドジャンプの勝利から始まった。昨年の中山グランドジャンプの3連覇で9連勝、昨年の秋は有馬記念の出走を目標に平地へ、平地の実績は1600万下だがファン投票で上位に食い込み優先出走権を獲得。念願の有馬記念出走を果たし、結果は惜しくも9着だった。

過去に平地のG1馬が障害に転向することはあったが、障害のG1ホースが平地のG1競走するのは前代未聞、障害馬の可能性を大きく広げる道を作ったといっていいだろう。今後は障害馬が、平地の重賞に挑戦するようになることを期待したい。

中山GJ4連覇、障害重賞11連勝なるかオジュウチョウサン!

前走は中山グランドジャンプに出走する為に、障害レースの勘を取り戻すべく阪神スプリングジャンプに出走。危なげない走りで王者の貫録を見せての1着、連勝記録は有馬記念で途切れたものの、障害レースは3年間無敗の10連勝となった。

平地では2000年にテイエムオペラオーが、G1レース5勝、G2レース3勝の8連勝で、年間無敗という記録を持っている。年間でG1レース5勝もするテイエムオペラオーも偉大な馬だったが、3年間で障害G1レース5勝、牡の8歳となった現在も頂点に君臨し続ける強さは、平地とはまた違った強さを感じる。

オジュウにまた土をつけるか!?ニホンピロバロン

今年の中山グランドジャンプに出走予定の馬はオジュウチョウサンを含めて11頭。障害G1初挑戦の馬か、過去にオジュウチョウサンが負かした相手だが、唯一このなかで過去にオジュウチョウサンを倒した馬がいる。2016年3月6日の中山4Rの障害オープン、連勝の始まる1つ前のレースで2着のオジュウチョウサンに1馬身4分1の差を付けて勝ったのがニホンピロバロン。

屈腱炎や脚部不安で上手くレースが使えなかった苦労人、しかし能力は確かなものがあり、昨年の中山大障害[JG1]初制覇。今のオジュウチョウサンの相手になるとしたらこの馬ぐらいだろうか。

土曜日の中山のメイン競走、障害最強馬オジュウチョウサンの中山グランドジャンプ4連覇という前人未到の記録を、この目に焼き付けよう。

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