【重賞レース予想】4/14(日)皐月賞[G1]レース展開と注目馬

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

既に枠順も決まりフルゲート18頭で行われる皐月賞、陣営も枠順に合わせていろいろな作戦を練っているのではないだろうか!有力なのは2歳チャンピオンのアドマイヤマーズとサートゥルナーリアの2頭だが、アドマイヤマーズは共同通信杯でダノンキングリーに敗れ、サートゥルナーリアは2019年の初戦が皐月賞。両馬とも万全とはいえないだけに、付け入る隙があるのではないだろうか!人気馬を中心にレースの展望を考えてみよう。

アドマイヤマーズは1枠1番!

朝日杯FSを制して2歳王者となったアドマイヤマーズは1枠1番。新馬戦から芝1600mを使い続けて4連勝目が朝日杯FS、200m距離が延びた前走の共同通信杯では自らペースメーカーとなって逃げたが、直線でダノンキングリーの切れ味に屈しての2着。休み明け、プラス8キロということを考えれば、8分のデキだから差されたのも仕方ないという見方もできる。逆にスローで逃げたにも関わらず差されたということは、200mの距離延長が響いたという考え方もできる。

今回1枠1番という絶好枠を引いたのは好材料、最短距離が走れるというのは、距離不安を少しは払拭してくれる。本番となる皐月賞は2000m、この距離でどんな走りをするのか、レースの鍵を握る1頭といえるだろう。

サートゥルナーリア勝利なら歴史に名を残す勝利!

逆に距離面に不安がないのはホープフルステークス制覇し、2歳王者となった6枠12番のサートゥルナーリア。1600mの新馬戦から200mずつ距離を延ばし、3戦目でホープフルステークス制覇。デムーロ騎手がアドマイヤマーズに騎乗するということで、年明けにはサートゥルナーリアにはルメール騎手が騎乗することが決まっていた。
過去の長い歴史の中で、年明けの初戦が皐月賞で勝った馬は1頭もいない。今回勝てば歴史に名を残す勝利となる。この馬のポイントは仕上がり具合、1生に1度しか走れないクラシック競走、中途半端な仕上げはしてこないだろう。3ヶ月の休み明けで、ホープフルステークスと同じ動きができるかどうかがポイントになるだろう。

期待のファンタジスト、良馬場ならシュヴァルツリーゼも!

共同通信杯を勝って3連勝のダノンキングリーは2枠4番。2走前に中山コースを経験し、前走はアドマイヤマーズを撃破したのは大きな収穫。しっかり折り合えれば2000mの距離も問題はないだろう。
順調さや勢いなら2歳王者の2頭を上回るといってもいいだろう。昨年エポカドーロで皐月賞を勝っている戸崎騎手が騎乗。データも過去10年で共同通信杯組が4勝とデータも後押し、この勢いで皐月賞を可能性は十分に考えられる。

弥生賞を勝ったメイショウテンゲンは5枠9番。騎乗していた池添騎手がいっていたように、渋った馬場が非常に上手いらしく、週末に雨が降るようならこの馬の出番かもしれない。逆に良馬場でレースが行われるなら、5枠10番に入った2着馬シュヴァルツリーゼの方が、上積みを含め期待が持てる。

スプリングステークスからは2枠3番に入った2着のファンタジスト。距離が不安視された前走だが、後方で折り合いメンバー最速の上がりで2着まで追い込んだ。アドマイヤマーズ同様、内でしっかりと折り合えば2000mもこなせない距離ではないだろう。

2歳王者がクラシックでも力を示すのか、それとも執行勢力が下剋上を成し遂げるのか、非常に見ごたえのある皐月賞になりそうだ。

▼高配当・万馬券をGET!競馬予想サイト最新人気ランキング!
https://umalineweb.com/ranking/

※「うまLINEウェブ」公式LINE@では注目レースの【買い目】を無料公開中!LINE@友だち追加するだけ

友だち追加

※「うまLINEウェブ」公式LINE@では毎週土日のの重賞レースの【買い目】無料配信中!LINE@友だち追加するだけ
  • このエントリーをはてなブックマークに追加