【重賞レース予想】4/29(月)新潟大賞典[G3]レース展開と注目馬は!?

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今週から始まる新潟開催、今年最初の開催とあって初日から高速決着のレースが多発しそうな開幕週。その開幕週を飾る重賞競走が新潟大賞典[G3]、春に活躍というよりも、ここをステップに、秋はG1競走を狙うという馬達の戦い。ハンデキャップ競走ということもあり1番人気馬が12連敗中、高配当必至の波乱含みの一戦といえるだろう。

波乱含みの新潟大賞典で、注目度の高い馬をピックアップしてみる。トップハンデ57.5キロを背負うのは、4ヶ月の休み明けとなるミッキースワロー。前走の有馬記念では11着と敗北したが、勝ったブラストワンピースに0.9秒と着差ほど負けていない。大阪杯5着、ジャパンカップ5着とG1レースでも掲示板に乗る実力馬、ハンデ57.5キロが堪えるかどうか分からないが、G3レベルならアッサリ勝たれても不思議はない。

実績面で上位なのはルックトゥワイス。年明け初戦となった日経新春賞では、天皇賞(春)に出走しているグローリーヴェイズに半馬身差の2着。前走に日経賞では展開に恵まれず6着となった。
もともと左回りの競馬の方がスムーズということで、ずっと東京と新潟のレースを使っていたという経緯があるので、新潟での競馬はこの馬にとって好材料。新潟の外回りコースはラストの直線が658.7mあり、追い込みの競馬を得意とするルックトゥワイスに合ったコースといえるだろう。

連覇を狙うスズカデヴィアスも登録。昨年は56.5キロを背負って2分00秒0のタイムで勝利。今年は57キロを背負うが、前走の金鯱賞を一度叩いて狙い済ました一戦。8歳馬ということで侮っていると、痛い目をみることになるかもしれないので注意が必要だ。

同じ8歳ではエアアンセムも侮れない。福島記念は0.2秒差の3着、中山金杯は0.2秒差の7着、小倉大賞典は0.3秒差の5着と常に上位争いを演じている。調子の良さを生かして、激走する可能性も十分あるだろう。

若い勢いを買うなら4歳馬のメールドグラースとロシュフォール。共に1000万、1600万を連勝してオープン入り、賞金的に出走できるか微妙だが、出走してくるなら穴馬として覚えておきたい。

穴党ファンにはたまらない新潟大賞典、今年も大きな配当が飛び出すのか、違った意味で注目したいレースといえるだろう。

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