【重賞レース予想】4/28(日)天皇賞(春)[GI]レース展開と注目馬は!?

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平成最後のG1競走、春の天皇賞の枠順が決定した。出走馬は13頭と例年に比べて少なく、枠順に関してもそれほど大きな差にはならないだろう。各馬の思惑と枠順がどう関係していくのか、いろいろと考えてみたい。

まずはペースを作る逃げ馬から考えてみよう。このメンバーで逃げたいのは、前走の日経賞で逃げ切った4枠5番のメイショウテッコンと、逃げた方が好走する8枠13番のロードヴァンドール。
大外枠を引いてしまったロードヴァンドールにとっては厳しいが、逃げなければ勝負にならないだけに、外からでも果敢にハナを切りにいくだろう。逆にメイショウテッコンは自分のペースで逃げたいタイプだけに、外から来るなら譲って2番手、逃げないようなら自分が逃げるといった感じのレースになるだろう。
13頭立てなので多少無理して逃げても、ペースが速くなる事は考えにくい、全体的に前の方に付けられる馬の方が、レースを優位に進められそうだ。

1人気は7枠10番に入ったフィエールマンだろうか!アメリカJCC以来、3ヶ月半振りのレースになるが、そもそもデビュー4戦目で制した菊花賞も3ヶ月半振りの休み明けだから心配はないだろう。
前走のように直線の瞬発力勝負と取りこぼす可能性があるので、菊花賞のように先団で脚を溜め、後続馬が仕掛けてくるのを待って一緒に追い出すような競馬が、この馬には合っているような気がする。鞍上のルメールがどう乗るか注目したい。

逆に仕掛けのタイミングが難しいのが2枠2番のエタリオウ。前走のように力でねじ伏せに行くと直線で一杯になってしまう可能性があるが、仕掛けが遅くなると届かなくなる可能性が出てくる。鞍上のデムーロがどんな秘策を持って乗るのか注目の1頭といえるだろう。

菊花賞3着のユーキャンスマイルは6枠9番。菊花賞はフィエールマンやエタリオウと同じ33秒9で上がっており、菊花賞は位置取りの差で3着だった。スタートからある程度前で競馬ができるようだと、非常に怖い存在になる。

菊花賞5着のグローリーヴェイズは5枠7番。こちらは黙って後方待機、人気の馬が早仕掛けをするようなら、直線でまとめて差し切る可能性も十分ある。

平成最後のG1競走、天皇賞(春)制するのはどの馬か!ちなみに天皇陛下が退位されるのは4月30日、そして皇太子さまが即位されるのが5月1日。もしかしたらこれらの数字に神風が吹くかもしれないので、ゴロ合わせの好きな人はチェックしておいた方がいいだろう。

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