約2ヶ月に渡って開催されてきた東京開催が今週でラストを迎える。先週から函館競馬がスタートし、次週から福島競馬と中京競馬、7月27日から新潟、小倉、札幌と夏競馬が加速していく。そんな東京の最終週を飾るのがジャンプの重賞、東京ジャンプステークス、障害競走の絶対王者として君臨するオジュウチョウサンを脅かす馬が現れるだろうか。
シンキングダンサー(牡6歳、武市康男厩舎)
暮れの中山大障害は4着、前走の中山グランドジャンプではオジュウチョウサンに2馬身半及ばず2着と着実に力をつけている。2017年に東京ジャンプステークスを制しており、東京の障害コースも過去に2勝している。メンバー内での実績は上位だけに、ここはキッチリ勝っておきたいところだろう。
マイネルプロンプト(セ7歳、坂口智康厩舎)
暮れの東京大障害は3着、前走の中山グランドジャンプも3着、G1競走でも好勝負ができるようになってきた。ただ昨年の小倉ジャンプステークス8着、京都ジャンプステークス3着と重賞勝ちがない。実力の付いてきた今年、重賞初勝利を狙って東京へ遠征してきた。
ハルキストン(牡4歳、浅見秀一厩舎)
昨年の夏に障害デビュー、なかなか勝ち切れなかった昨年に比べ、今年は既にオープンクラス3勝と絶好調。重賞競走への挑戦は今回で2度目、まだまだ力をつけなければならならい部分は多いが、打倒オジュウチョウサンに向けて4歳、5歳といった若い世代に期待したい。
ラピッドシップ(牡5歳、武英智厩舎)
前走は中山グランドジャンプで4着と好走、オジュウチョウサンに1.6秒差をつけられたが、G1初挑戦で4着なら今後が楽しみな1頭といえる。実績的には未勝利を勝ったばかりの馬だが、JG3クラスなら穴馬として面白い存在になるだろう。
東京のラストを飾るに重賞競走、東京ジャンプステークス。夏場にメキメキと力をつけ、秋に飛躍するのはどの馬か。
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