【重賞レース予想】6/23(日)宝塚記念[G1]を予想!レース展開と注目馬は!?

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宝塚記念[G1]予想と注目馬

春のG1戦線のクライマックスであり、上半期の総決算として行われるグランプリ宝塚記念。古馬の中長距離路線の実力馬が一堂に集結、昨年は7人気のミッキーロケットが悲願のG1制覇を成し遂げ、2着には10人気の外国馬ワーザー、3着には12人気のノーブルマーズが入り、3連単は40万を超える高配当決着となった。今年も伏兵がアッといわせるのか、それとも実力馬が力を見せつけるのか、阪神の芝2200mを舞台に行われる。

1枠1番 キセキ(牡5歳、角居勝彦厩舎)

昨年の宝塚記念は大外の8枠16番から後方待機策、直線で追い込むも8着が精一杯だった。キセキが覚醒したのは昨年の秋、覚醒前だったのなら昨年の成績を気にすることはないだろう。先行脚質に生まれ変わり、今回も同型の動きが気になるところだが、絶好枠の1枠1番を引いたのなら、無理に譲らずハナを切って逃げるのがベストの競馬だろう。

2枠2番 レイデオロ(牡5歳、藤沢和雄厩舎)

昨年はドバイ遠征の後、宝塚記念は使わずに秋のオールカマーから始動したレイデオロ。今年もドバイ遠征をしたが、宝塚記念を使うということは、それだけ調子が良いということだろう。国内の成績は【7,2,1,1】、国内で着外になったのは皐月賞の5着だけで、それ以外は全て馬券に絡んでいる。ドバイ帰りがどう出るか分からない部分もあるが、実績ナンバー1はこの馬。

3枠3番 エタリオウ(牡4歳、友道康夫厩舎)

これまでの成績が【1,7,0,3】と2歳の秋に未勝利を勝って以来、勝ち星のないエタリオウ。最強の1勝馬などと言われるが、逆をいえばそれだけ戦ってきた相手が一線級だったともいえる。持ち味のスタミナが生きる前走は、G1勝利のチャンスだったが、後方に下げ過ぎてしまい4着まで追い上げるのが精一杯だった。この距離も得意といえる距離ではないが、そこは鞍上の横山典がカバーしてくれるだろう。

4枠4番 アルアイン(牡5歳、池江泰寿厩舎)

9人気で勝った皐月賞から2年、前走の大阪杯も9人気で1着と、大舞台で力を発揮するアルアイン。意外性という言葉で片付けられがちだが、古馬になってからは国内のレースで掲示板(5着以内)を外したことがなく、昨年秋のオールカマーではレイデオロをハナ差まで追い詰めた実績がある。人気になるタイプではないが、上位との実力差は思っているほど大きくない。

8枠11番 スワーヴリチャード(牡5歳、庄野靖志厩舎)

ドバイではレイデオロに先着し3着だったスワーヴリチャード。3歳時のダービーはレイデオロの2着、そして昨年の大阪杯の勝ち馬でもある。実績や能力で引けを取ることはないが、秋の天皇賞で10着と大敗してから、どうも噛み合わないレースが続いている。ドバイの好走が起爆剤となるようなら一発あっても不思議はない。

8枠12番 リスグラシュー(牝5歳、矢作芳人厩舎)

3歳時は気性が難しく、圧勝したかと思えば、凡走することもあったリスグラシュー。昨年の秋から一皮むけ、エリザベス女王杯で初のG1制覇。その後も香港ヴァーズ2着、金鯱賞2着、クイーンエリザベス2世カップ3着と、舞台やコースが変わっても安定して好走するようになった。宝塚記念は数あるG1の中でも牝馬が絡むレースとして知られており、2016年は8人気の牝馬マリアライトが勝っている。今年出走するなかで唯一の牝馬、紅一点のリスグラシューにも1発の魅力を感じる。

今年は区切りとなる第60回の宝塚記念。令和最初のグランプリレースを制するのはどの馬か。

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