【重賞レース予想】6/30(日)ラジオNIKKEI賞[G3]を予想!レース展開と注目馬は!?

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ラジオNIKKEI賞[G3]予想と注目馬

秋の大舞台へ飛躍を求める3歳馬のハンデキャップ重賞、ラジオNIKKEI賞[G3]。2016年以降の勝ち馬、ゼーヴィント(2016年)、セダブリランテス(2017年)、メイショウテッコン(2018年)は、翌年の重賞競走で活躍し、昨年2着のフィエールマンは同年の菊花賞を制しており、秋以降の重賞で活躍する馬を輩出している。今年はどんな大物が現れるのか、秋に向けて楽しみな一戦といえるだろう。

ランスオブプラーナ(牡3歳、本田優厩舎)

前走の皐月賞では18着と崩れたが、それまでは3勝、2着2回、3着1回と安定した走りを見せている。500万(1勝クラス)、毎日杯[G3]と1800mの距離で2勝しており、距離面の不安はない。今年出走予定の馬の中で重賞勝ちがあるのはこの馬くらいで、春の実績ナンバー1の実力馬。

ディキシーナイト(牡3歳、国枝栄厩舎)

前走のスプリングステークス[G2]では56キロを背負って3着と好走、重賞クラスでも好勝負できるということを証明した一戦となった。距離的には1400mでも2000mでも勝ち星があるので不安はないだろう。先行してからの粘り込みがこの馬の持ち味、小回りコースの福島に合っており、好枠を引くようなら怖い存在になりそうだ。

ブレイキングドーン(牡3歳、中竹和也厩舎)

2歳時に挑んだホープフルステークス[G1]は5着と敗れたものの、勝ち馬とは0.6秒差と力のある所を見せた一戦となった。今年に入って3着、11着、6着と、今ひとつ波に乗れてない感じが続いている。1800mの新馬戦を勝利し、2000mの重賞でも好走しているように、距離は許容範囲。ラジオNIKKEI賞で勝ち負けするなら、何かひとつ起爆剤が欲しいところだ。

レッドアネモス(牝3歳、友道康夫厩舎)

デビューから2連勝して挑んだ阪神JFは9着、その後はなかなか結果が出せずにいたが、前走の白百合ステークスで3勝目を挙げた。デビューしてから1400m、1600mを中心に使われてきたが、距離を延ばしたスイトピーステークス4着、前走の白百合ステークスも1800mで1着と、距離を延ばしてからは成績が安定してきた。勝つか馬券圏外という成績で、馬券を買う側としては買いづらい馬だが、今年出走予定の牝馬の中ではこの馬が一番期待できるだろう。

ヒシイグアス(牡3歳、堀宣行厩舎)

デビュー戦は2着と敗れたが、その後、2000mの未勝利、1800mの500万(1勝クラス)と2連勝。4戦目に挑んだスプリングステークスでは、直線で踏ん張りきれずに5着と敗北した。スプリングステークスで3人気に支持されるほど高い評価を得ており、その後はダービーには目も向けずラジオNIKKEI賞に参戦。力を出し切ればアッサリ勝ってしまう可能性もあり、非常に不気味な存在といえるだろう。

秋の大舞台に向けて飛躍を遂げるのはどの馬か、ハンデ戦だけに馬券を買うなら各馬の重量にも注意した方がいいだろう。

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