【中山・京都金杯】枠順確定&うまLINE注目馬はこれだ!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

2019年の始まりを告げる金杯が5日に東西で行われる。

関東は中山競馬場の内回り芝2000mで行われる中山金杯。中山といえば直線の急坂、高低差5.3mと中央の競馬場の中では最大で、いかにも追い込みの利くコースのように思われがちだが、暮れのホープフルステークス[G1]で先行した2頭が1、2着したように、追い込み馬が差し切る為には展開の助けが必要になる。

 

中山はタニノフランケル・タイムフライヤー・ウインブライトに注目!

絶好枠の1番を引いたのが上がり馬のタニノフランケル。3歳時は伸び悩んでいたが、前走も2番手を追走し、しっかりと逃げた馬を捉えての1着と素質が開花し始めた。確固たる逃げ馬のいない今回、スタート次第ではタニノフランケルがペースを作る可能性も十分考えられる。

人気の一角となるのが6枠12番のタイムフライヤー。一昨年のホープフルステーク[G1]の勝ち馬で前走は菊花賞6着、4着のブラストワンピースが有馬記念を制したことからも、G3クラスであれば力が違うという評価もできる。3歳時の成績を見るとそこまで強気にはなれないが…能力で押し切る可能性も十分にある。

人気の盲点になりそうなのが昨年2着のウインブライト。中山コースは【3,2,0,1】と得意にしており、着外になった1回は皐月賞[G1]での8着。それ以外のレースは全て連対しており、メンバー切っての中山巧者。前走はマイルチャンピオンシップ[G1]で9着だが、勝ち馬の0.4秒差なら着順ほど負けてはいない。ハンデ戦で58キロの斤量だけが気になるところだが、昨年のリベンジがあっても不思議はない。

 

京都は差し馬有利!?穴にカツジ・サラキア

今度は関西に目を向けてみよう。京都競馬場の外回り芝1600mで行われる京都金杯。京都競馬場は中山と違って急坂はなく、直線はフラットな平坦コース。平坦なら先行馬が有利と思いたいが「京都コースは差し馬有利」と言われるほど差し馬が強く、先行馬はなかなか残りづらい傾向にある。

穴馬として面白そうなのが2枠3番のカツジ。前走のマイルチャンピオンシップ[G1]ではメンバー最速の末脚で追い込み4着。3歳時はニュージランドトロフィー[G2]を勝っており、2着のケイアイノーテックがNHKマイルカップ[G1]を制している事からも、この馬もG1級の能力の持ち主であるといって良いだろう。差しの決まる京都コースで、重賞2勝目の期待が掛かる。

さらに穴を狙うなら1枠2番のサラキアも面白い。前走の秋華賞[G1]では、勝ち馬アーモンドアイから0.5秒差の4着。芝の2000mは少し長いといわれていた馬、適距離の1600mで53キロなら一発があってもおかしくはない。

中山と京都のコース特性から、面白そうな馬をピックアップしてみた。今年の競馬もスタートの金杯から面白い!

 

 

中山金杯 枠順

枠番 馬番 馬名 騎手
1 1 タニノフランケル 内田 博幸
1 2 アドマイヤリード 横山 典弘
2 3 コズミックフォース 石橋 脩
2 4 ランガディア 北村 宏司
3 5 サンマルティン O.マーフィー
3 6 エアアンセム 田辺 裕信
4 7 マイネルハニー 柴田 大知
4 8 マウントゴールド 武 豊
5 9 ストロングタイタン 大野 拓弥
5 10 ヤングマンパワー 丸山 元気
6 11 ウインブライト 松岡 正海
6 12 タイムフライヤー 和田 竜二
7 13 ナスノセイカン F.ブロンデル
7 14 ブラックバゴ 戸崎 圭太
8 15 ステイフーリッシュ 藤岡 佑介
8 16 マイネルサージュ 津村 明秀

京都金杯 枠順

枠番 馬番 馬名 騎手
1 1 ストーミーシー 吉田 隼人
1 2 サラキア 池添 謙一
2 3 カツジ 松山 弘平
2 4 グァンチャーレ 古川 吉洋
3 5 バリス 酒井 学
3 6 アドマイヤアルバ 岩田 康誠
4 7 ミエノサクシード 川島 信二
4 8 ヒーズインラブ 藤岡 康太
5 9 スマートオーディン 秋山 真一郎
5 10 リライアブルエース 坂井 瑠星
6 11 トゥラヴェスーラ 浜中 俊
6 12 パクスアメリカーナ 川田 将雅
7 13 アサクサゲンキ 松若 風馬
7 14 ゴールドサーベラス 柴山 雄一
8 15 マイスタイル 田中 勝春
8 16 ツーエムマイスター 四位 洋文
8 17 ロードクエスト 福永 祐一
※「うまLINEウェブ」公式LINE@では毎週土日のの重賞レースの【買い目】無料配信中!LINE@友だち追加するだけ
  • このエントリーをはてなブックマークに追加