【京成杯結果】ラストドラフトがデビューから2連勝!

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年末に行われるホープフルステークスがG1に昇格され、同じ距離、同じコースで年明けに行われる京成杯の価値が問われるようになってきた。しかし昨年の覇者ジェネラーレウーノが皐月賞3着、2着だったコズミックフォースがダービー3着とクラシックで結果を残した事で、クラシックに直結する重賞としての注目も高まりつつある。
この年の出走は12頭と少なかったが、出走馬のレベルに関しては昨年と変わらぬ期待馬が出走しており、皐月賞に向けて凌ぎを削った。

1人気は葉牡丹賞勝利のシークレットラン

4頭が1桁人気となり中でも前走の葉牡丹賞を勝ったシークレットランが単勝3.3倍で1人気となった。スタートは11番のリーガルメインが立ち上がるようなスタートで最後方、その他の馬は五分のスタートを切り、狙ったポジションへ馬を導く。
ダッシュの付いたラストドラフトがハナに立とうとするが、内からカテドラルが譲らずコーナーワークでカテドラルがハナを切った。1人気のシークレットランも前から5番手で向こう正面に入り、人気馬が先行し穴馬が後方待機という感じで流れた。
1000m通過が1分1秒1と全体的にスローの流れで3コーナーへ、一気にペースがアップし外からダノンラスターが動きを見せるも全馬一団となって4コーナーへ、最後の直線での追い比べで雌雄を決することとなった。

ラストドラフトががランフォザローゼスを凌ぎ切る!

逃げたカテドラルは苦しくなり変わって先頭に立つのがラストドラフト、ラストドラフトを目標に追い出したのがランフォザローゼス。内を突くヒンドゥタイムズに馬場の4分どころから追い込むシークレットランに、大外から強襲するリーガルメイン。
残り200mになっても脚色衰えずランフォザローゼスの追撃を凌ぎ切ったラストドラフトが1着でゴール板を通過、2着は2人気のランフォザローゼス、3着は7人気のヒンドゥタイムズが入り、三連単は2万2,140円の万馬券決着となった。

昨年と同じように勝ったラストドラフトや2着のランフォザローゼスには、クラシックでの活躍を期待する。

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