クロノジェネシス直線抜け出し重賞初V/クイーンC #jra #keiba #クイーンカップ #クロノジェネシスhttps://t.co/VMDoCwIDxp
— 日刊スポーツ・極ウマ (@goku_uma) 2019年2月11日
日曜日に行われた共同通信杯では、4連勝で朝日杯を勝ったアドマイヤマーズが2着に敗れ、クラシックへ向けてダノンキングリーという新たな新星が現れた。
牝馬路線はどうか?土曜日の降雪で月曜日にスライドしたクイーンカップ、注目は阪神JF2着のクロノジェネシスと3着のビーチサンバ、牝馬路線も新たな新星は生まれたか!
ビーチサンバ出遅れ、最後方スタート
スタートは人気のビーチサンバが出遅れて最後方、1人気のクロノジェネシスも抑えて中団より後方でレースを進める。ハナを切って逃げたのはジョディ―、縦長の展開ではあったが、少頭数の9頭立てということもありペースが速くなる事はなかった。
全馬余力を残して最後の直線へ、共同通信杯は来るならコイと言わんばかりにアドマイヤマーズが逃げたが、クイーンカップは逆の展開。人気の両馬が後方待機、先行した伏兵馬がどれだけ粘れるのかに注目が集まった。
警戒に逃げるジョディ―に直線で並びかけるミリオンドリームズ、内々が忍び寄るレッドベルディエスに、馬場の真ん中から追い出すカレンブーケドール。1人気のクロノジェネシスはカレンブーケドールの外、ビーチサンバ大外から追い込む。
抜け出したのはクロノジェネシス、ビーチサンバ!
残り200mまでは横一線だったが、やはり抜け出してきたのは外の2頭、クロノジェネシスにビーチサンバ、最後は2頭の追い比べとなりクロノジェネシスがビーチサンバをクビ差押さえ先頭でゴール板を追加した。3着は逃げたジョディ―が粘り込む結果となった。
直線の瞬発力勝負になったが、上がり3ハロンを33秒前後で走ったのは、勝ったクロノジェネシスとビーチサンバだけで、着差はそれほどないが1、2着の馬と3着以下の馬では能力的にも大きな差が出た一戦となった。
牡馬も牝馬も2月末から3月にかけてトライアル戦が増えてくる。新しい新星がどのタイミングで現れるのか、牡馬も牝馬もトライアル戦から目が離せなくなるだろう。
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