【桜花賞】グランアレグリアV!“中111日”での戴冠https://t.co/XSWtNP2GdB
鞍上のルメールは中央G1通算23勝目で今年は初勝利。中111日での桜花賞制覇は、アーモンドアイの中89日を上回る最長記録に。
— ライブドアニュース (@livedoornews) 2019年4月7日
3歳牝馬クラシックの第一弾、桜花賞[G1]が阪神競馬で行われた。桜の女王に輝くのはどの馬か!1人気は4連勝中のダノンファンジー、2人気は新馬戦でダノンファンタジーに土をつけたグランアレグリア、3人気は阪神ジュベナイルフィリーズ2着のクロノジェネシス。10倍を切る人気はこの3頭だけと、人気がこの3頭に集中した。
スタートは全体的に揃ったスタート、外のシゲルピンクダイヤ、レッドアステルがやや立ち遅れた。11番のメイショウケイメイが先手を取りに行くが、外から気合いを付けてプールヴィルがハナに立ちペースを握る。
人気のグランアレグリアは絶好の5番手、その後ろに3人気のクロノジェネシス、その外に1人気のダノンファンタジーが続くが、ダノンファンタジーは掛かるのを必死に鞍上の川田騎手が抑えていた。後方から中団にビーチサンバは押し上げ、立ち遅れたシゲルピンクダイヤ、シェーングランツは後方待機で最後の直線勝負の為に脚を溜めていた。
前半600mが35秒4、気合いを付けてプールヴィル行った割にはペースが遅く、先行馬も力を残して3コーナーへ向かう。残り800mで動いたのはグランアレグリア、先頭のプールヴィルを外から捉えに行く、ダノンファンタジーはやっと折り合いが付いた感じで、動くグランアレグリア見ながら直線まで脚を溜める。後続馬も徐々に押し上げ最後の直線へ。
先頭に立ったのはグランアレグリア、ダノンファンタジーも外に出して追い出しのタイミングを計っている。ダノンファンタジーの外からビーチサンバが追い出し、クロノジェネシスは馬群に包まれ苦しい展開、後方にいたシゲルピンクダイヤは内に追い込みを掛ける。
残り200mで先頭はグランアレグリア、後続に2馬身を付けて押し切りに行く。外からは追い出したダノンファンタジー、ビーチサンバ、シゲルピンクダイヤと一団になってグランアレグリアを追い掛ける。
ダノンファンタジーが2番手に上がるも、前半掛かった分が影響したのか、思った以上の伸びがない。やっと外に持ち出したクロノジェネシスが猛然と追い込み残り100m。最後まで脚色が衰えなったグランアレグリアが1着でゴールイン。2着は大混戦の内を突いた7人気のシゲルピンクダイヤ、3着は最後に外から猛然と追い込んだ3人気のクロノジェネシス。1人気のダノンファンタジーは4着となった。
前走の朝日杯FSでは掛かり気味で3着あったグランアレグリアが、今回は上手く流れにのって能力を出し切っての1着。逆に道中で掛かってしまったダノンファンタジーは、残り200mで止まってしまい4着。同様に3着のクロノジェネシスも直線で行き場を無くし、追い込んだのは最後の200mだけだった。2着入ったシゲルピンクダイヤは、直線で外に出さず内に突っ込んだ和田騎手の好騎乗といえるだろう。
牝馬クラシック第一弾の桜花賞は各馬の明暗がハッキリと別れた結果となった。第2弾となるオークスは5月19日に東京競馬場で行われる。距離も桜花賞の1600mから一気に800m延びての2400m、グランアレグリアが2冠馬となるのか他の馬の逆襲があるのか、オークスも非常に楽しみな一戦になりそうだ。
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