【皐月賞結果・レース回顧】伝説の序章か?サートゥルナーリア史上初の年明け初戦V!

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クラシック第一弾の皐月賞が中山競馬場で行われた。西から下り坂の予報で雨が心配されたが、良馬場のコンディションで皐月賞、最初の一冠を手にしたのは!

人気は暮れのホープフルステークスを勝ったサートゥルナーリアが単勝1.7倍の1人気、年明け初戦が皐月賞という馬は過去に1頭もおらず、勝てば歴史的な快挙の達成となる。

2人気は共同通信杯を勝ったダノンキングリー、3人気は朝日杯FSを勝ったアドマイヤマーズ、4人気が若葉ステークスを勝ったヴェロックスが続き、単勝10倍を切る人気となった。

全馬、綺麗なスタートを決め先行争いへ、前走の毎日杯で逃げ切ったランスオブプラーナが先手を取りに行く、内からダノンキングリー、外からダディーズマインドも先手を主張していき1コーナーへ。ダッシュが付いたクリノガウディーも先団に取りついていくが、コーナーワークで先頭に立ったのはランスオブプラーナ。

内の4番手で脚を溜めるダノンキングリー、その外に1人気のサートゥルナーリア、間にヴェロックス。ダノンキングリー後ろで人気馬の動きを見ているアドマイヤマーズ。中団からファンタジストにクラージュゲリエ、ニシノデイジーは中団の外、この集団にシュヴァルツリーゼ、サトノルークスいる。

前半1000mは59秒1、平均ペースのまま一団となって3コーナーへ向かう。逃げるランスオブプラーナに7枠の2頭、ダディーズマインド、クリノガウディーが並びかけ、呼応するようにダノンキングリー、アドマイヤマーズ、ヴェロックスが進出、それを見る形でサートゥルナーリアも徐々に動き出し、馬群も一団のまま4コーナーから4コーナーへ。

人気馬の中で最初に動いたのはヴェロックス、直線で前の3頭を捉えて先頭に踊り出る。その外まで上がっていたサートゥルナーリアが、ヴェロックスを目標に追い出しを開始、内で脚を溜めていたダノンキングリーも最内を突いて伸びてくる。アドマイヤマーズはダノンキングリーとサートゥルナーリアの間を狙って追い出している。

残り200m、突き離そうとするヴェロックスに並びかけるサートゥルナーリア、内から突き抜けようとするダノンキングリー。アドマイヤマーズは一歩後退、その後からクラージュゲリエ、アドマイヤジャスタ、ラストドラフトなども追い込んでくるが、前の馬には届きそうもない。

内でダノンキングリー、中にヴェロックス、外にサートゥルナーリアで残り100m。3頭の壮絶な追い比べを制して先頭でゴールしたのは、外から追い込んだサートゥルナーリア、2着にはアタマ差及ばなかったヴェロックス、3着も僅差でダノンキングリーが入った。4着にアドマイヤマーズが残り、人気馬が上位を占める形で皐月賞が終了した。

1着から3着までは、アタマ差、ハナ差の大接戦。5月26日に行われる日本ダービーで、この3頭の着順がどう入れ替わるのか、それとも思わぬ伏兵が台頭するのかダービーが楽しみになってきた。
史上初となる年明け初戦での皐月賞を制し、歴史に名を刻んだサートゥルナーリア。もしかしたらこの記録は、サートゥルナーリア伝説の序章なのかもしれない。

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