コラム

【うまLINE競馬予想|特集】令和最初のダービー馬、ロジャーバローズ引退!

関屋記念[G3]過去データ分析

父ディープインパクト、母リトルブックの2番目の仔となるロジャーバローズ。通算成績は6戦3勝、獲得賞金2億6,875万円、令和最初のダービー馬ロジャーバローズが、右前浅屈腱炎(せんくっけんえん)で引退することが決まった。 続きを読む

【特集】夏競馬も佳境!新潟競馬場&小倉競馬場を完全攻略

【特集】夏競馬佳境!新潟競馬場&小倉競馬場攻略

今週から開催が変わり、いよいよ夏競馬も本格化、熱い夏の戦いが佳境に入る。今週から関東は福島競馬場から新潟競馬場へ、関西は中京競馬場から小倉競馬場に移る。今週から9月1日まで、6週間に渡って競馬が行われるので、新潟競馬場と小倉競馬場の特徴を予習し、夏競馬を思う存分楽しもう。 続きを読む

【特集】DnNA三浦も800万円でアゼナーマ18を落札!2019セレクトセール

2019セレクトセールでDeNA三浦がアゼナーマ18落札

7月8日、9日の二日間に渡り、社団法人日本競走馬協会が主催するJRHAセレクトセール2019が、苫小牧・ノーザンホースパークで行われた。初日の8日は1歳市場が行われ、2日目の9日は当歳市場が行われる。8日のセリで落札された馬は翌年(2020年)の6月以降にデビューし、9日のセリで落札された馬は2021の6月以降にデビューする。 続きを読む

【特集】ウィメンジョッキーズワールドカップ総合優勝の藤田菜七子騎手、七夕賞[G3]にゴールドサーベラスで騎乗!

WJWC総合優勝の藤田菜七子、七夕賞でゴールドサーベラスに騎乗

6月30日にスウェーデンのブローパーク競馬場に、世界各国から招待された女性ジョッキーが異なる5レースに騎乗してポイントを競う、ウィメンジョッキーズワールドカップに出場した藤田菜七子騎手。5鞍に騎乗して2勝、2着1回の合計48ポイントを獲得し、堂々たる成績で総合優勝を飾った。 続きを読む

【特集】夏競馬スタート!「福島競馬場」&「中京競馬場」を完全攻略!

夏競馬!福島競馬場&中京競馬場を攻略

今週から夏競馬がスタート、既に始まっている北海道シリーズ(函館競馬)に続き、今週から関東は福島競馬場、関西は中京競馬場が舞台となる。競馬場というと右回り、左回りぐらいは分かるか、細かな特徴までは分からない。
夏競馬を制するには競走馬の前に、レースが行われるコースの特徴を把握することが大切。今週から始まる福島競馬場と中京競馬場の特徴をまとめてみたので、週末の馬券作戦に役立てて欲しい。 続きを読む

【特集】今週末からの北海道シリーズを徹底攻略! 函館競馬場・札幌競馬場のコース傾向と対策

【北海道シリーズ】函館競馬場・札幌競馬場コース傾向対策

今週は始まる北海道シリーズ、今週から函館競馬場で6週間レースが行われ、7月27日から札幌競馬がスタート。函館と同じく6週間に渡ってレースが開催され、9月1日をもって北海道シリーズが終了する。

1年でも夏の時期にしか開催されない、函館、札幌競馬。新潟や小倉に比べて涼しい北海道、調整しやすく馬も夏バテしにくいので、関東、関西の有力厩舎はこぞって北海道で2歳をデビューさせる。これは毎年のことだが、函館、札幌デビューの2歳馬はレベルが高い。
これから2ヶ月半に渡って開催される北海道シリーズでしっかり馬券を取っていく為に、函館競馬場と札幌競馬場の、あまり知られていないコースの特徴について確認していこう。

函館競馬場の芝コース1週は約1626.6m(使用するコースによって若干異なる)。4コーナーからゴールまでの直線は262.1m、数ある競馬場の中でも直線の短い競馬場で知られている。
函館競馬場で最大の特徴といえるのが高低差。2コーナー付近が競馬場の中で一番低く、3、4コーナーの中間地点が一番高い。高低差は3.5mにもなり、同時期に開催される新潟競馬場は2.2m(外回り)、小倉競馬場は0.7mと比べても大きく、非常に起伏の激しいコースといえる。
直線が短いから先行優位と高を括っていると、ゴール前で差し馬の逆襲を食らうので注意が必要、高低差が大きく非常にタフなコース形態をしているので、スピード馬よりもタフなパワー型の馬に注目の競馬場といえるだろう。

札幌競馬場の芝コース1週は1640.9m(使用するコースによって若干異なる)。4コーナーからゴールまでの直線は266.1m。数字だけみると函館競馬場と変わらないが、札幌競馬場はコース形態に大きな特徴がある。長方形のような形をしている函館競馬場に比べ、札幌競馬場は正方形に近い形をしており、芝コースの高低差は0.7mとほぼ平坦といっていいほど起伏がない。コースの形態から察すると、全体的に平坦なコースからパワーよりもスピードが問われる競馬場ということがいえるだろう。
また正方形のコース形態ということは、直線が短くコーナー部分が長いということになるので、内側の最短距離を走れる馬と外側を走る馬のコースロスが大きくなる。平坦でスピードを問われる競馬場だが、コースロスなく走る為に内でしっかりと脚を溜められるような、競馬センスのある馬が好成績を挙げる競馬場といえるだろう。

数値だけを見ると函館競馬場も札幌競馬場も同じに見えるが、いろいろ探ってみると真逆といっても言いぐらい違っている。高低差が厳しく非常にタフな競馬を強いられる函館競馬場、スピードと競馬センスが問われる札幌競馬場。
直線が短いので先行優位という大前提に加え、上記で示した馬のタイプに注意しながら馬券に反映させていけば、北海道シリーズも好成績で乗り切れるのではないだろうか。

【コラム】新馬戦スタート

私たちの1年のスタートは1月1日元旦であり、12月31日の大晦日が年の終わりとなるが、競馬の場合、特に2歳・3歳の若駒にとって我々の大晦日にあたるのが『東京優駿日本ダービー』。ダービーが終了すると次の週から、来年のダービーに向けての戦い(新馬戦)がスタートする。 続きを読む