【重賞レース予想】7/21(日)中京記念[G3]を予想!レース展開と注目馬は!?

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中京記念[G3]予想と注目馬

サマーマイルシリーズ開幕戦となる中京記念[G3]は、ハンデキャップ重賞ということもあって、波乱の決着が続いていた。18年続いた1人気の連敗も、昨年はグレーターロンドンが勝利し連敗をストップ。配当も20万馬券が飛び出して頃に比べると落ち着きだしている。

今年も1人気が力を見せるのか、それとも今年は伏兵が活躍し、20万馬券が飛び出すのか、今後の中京記念の傾向を見るうえでも重要な一戦といえるだろう。出走予定のメンバーから注目馬をピックアップしてみる。

プリモシーン(牝4歳、木村哲也厩舎)

昨年は3歳馬で古馬相手に関屋記念[G3]を制覇、今年はダービー卿CT[G2]を2着、前走はヴィクトリアマイル[G1]で2着と、今後の牝馬戦線を引っ張る存在として力を付けてきた。関屋記念を勝ったように、暖かくなると調子を上げてくるイメージある。
今回は初となるハンデ55.5kg、55キロは背負っているので、斤量を気にすることはないと思うが、出走するメンバーの中では実績ナンバーワンの存在。どのような競馬をするのか注目が集まる。

カテドラル(牡3歳、池添学厩舎)

デビュー戦に芝2000mで勝ったことから2歳時は中距離路線を歩んだが、東スポ杯2歳S[G3]は11着、翌年の京成杯[G3]でも11着と力が振るわなかった。しかし路線をマイルに変更し、先行していた脚質から後方で脚を溜めるようになると一変。アーリントンカップ[G3]を2着、そして前走のNHKマイルカップ[G3]でお3着に突っ込んできており、マイルを使うことで本来の力が発揮できたようだ。
今は追い込み一辺倒なので展開に左右される部分があるが、3歳馬なのでハンデも53キロ、一発狙うには十分なくらい好材料も揃っている。

ジャンダルム(牡4歳、池添泰寿厩舎)

デビュー戦から2連勝で挑んだホープフルステークス[G1]で2着と力のあるところを示したが、3歳時以降は弥生賞[G2]での3着以降、馬券に絡めず苦しいレースが続いている。陣営はマイルが合うと古馬になって使うが、マイルチャンピオンシップ[G1]では16着、前走の東京新聞杯[G3]も14着と精彩を欠いている。G1競走2着の実績があり力はあるが、気性的な面が難しく、レースで力を発揮できない傾向にある。気分よくこの馬の力が発揮されれば、復活の狼煙を挙げる可能性も十分考えられる。

クリノガウディー(牡3歳、藤沢則雄厩舎)

2歳時は朝日フューチュリティステークス[G1]でアドマイヤマーズに0.3秒差の2着と好走。しかし3歳のNHKマイルカップ[G1]ではアドマイヤマーズに1.1秒差をつけられ14着、成長力の差を見せつけられた。
前走のNHKマイルカップでは57キロを背負ったが今回は52キロ、軽量を生かして上手く先行できれば、雪崩れ込むチャンスは十分ある。

ミエノサクシード(牝6歳、高橋亮騎手)

今年は年明けの京都金杯[G3]を3着、続く阪神牝馬ステークス[G2]で3着と着実に力を付けており、前走のヴィクトリアマイル[G1]でも17人気と支持は低かったが、勝ち馬から0.6秒差の6着と好走してみせた。
先行、差しと自在性があり、展開に左右されないのがこの馬の強み。今の勢いがあれば、押し切っても不思議はない。

中京記念はハンデ重賞、各馬の力関係を見極めるのが難しい戦いとなる。今年は1人気それとも高配当、中京開催のラストを飾るのはどの馬か。

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