【重賞レース予想】7/21(日)函館2歳ステークス[G3]を予想!レース展開と注目馬は!?

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函館2歳S[G3]予想と注目馬

6月からスタートした2歳新馬戦、2歳馬の初重賞競走となるのが函館2歳ステークス[G3]。函館の新馬戦を勝った馬を中心に、東京や阪神、2歳重賞のない福島の新馬を使った馬などの参戦もある。世代初の重賞ウィナーになるのはどの馬か、気になる馬をピックアップしていく。

タイセイビジョン(牡2歳、西村真幸厩舎)

デビュー戦は6月2日の阪神競馬場、新馬戦の芝1400m。無難なスタートから道中は中団で脚を溜める競馬。4コーナーで仕掛けると直線では先頭に立つと、そのまま後続に2馬身半の差をつけて勝ち上がった。
仕掛けから抜け出す瞬発力、1400mを勝ち上がったことからも1200mもこなせることは間違いなく、重賞競走でも主役を担う有力馬の1頭といえるだろう。

レッドヴェイパー(牝2歳、安田隆行厩舎)

デビューは6月15日を予定していたが薬物問題で競走除外、一週延ばして23日の新馬戦となった。好スタートから内の馬を見ながら2番手を追走、直線で逃馬を交わして先頭、そのまま1着でゴール番を駆け抜けた。
最後はハナ差まで詰め寄られたが、3着以下には5馬身差をつけており、スピードのあるところを見せたレースとなった。勝ち時計の1分9秒8も優秀で、スピードならメンバー最速とっても過言ではないだろう。

ゴッドスター(牡2歳、池上昌和厩舎)

デビュー戦は6月30日の福島競馬場、新馬戦の芝1200m。不良馬場でのレースとなったが、スタートしてから無理はせず後方で脚を溜める展開。3コーナーから徐々に進出し、直線に入ってさらに加速、直線で10頭以上をまとめて差し切っての新馬勝ちとなった。
馬場が渋っても気にならないのは強み、500キロとは思えない瞬発力を見せており、週末にひと雨くるなら怖い存在といっていいだろう。

ブルーパピヨン(牝2歳、田島俊明厩舎)

デビュー戦は6月15日の函館競馬場、新馬戦の芝1000m。スタートしてからの加速力があり道中も2番手を追走、直線でも追い出しを待つ余裕があり、スピードの違いを見せつけた新馬勝ちをした。
このレース4着したニルカンタテソーロが、次走の未勝利戦で勝っていることから、ブルーパピヨンのスピードは重賞級といっていいだろう。本番では競りかける馬がいるのか、新馬戦と同じように2番手で競馬ができるのか注目したい。

ケープゴッド(牝2歳、高柳瑞樹厩舎)

デビュー戦は6月23日の函館競馬場、新馬戦の芝1200m。スタートしてから好位の3番手で折り合うも、先に抜け出したレッドヴェイパーをハナ差捉えきれずに2着となった。前走の未勝利戦では、2着以下に5馬身差をつける圧勝劇をみせた。
新馬戦から中1週、中1週の強行軍となり、体調の維持に注目が集まる。前走と同じパフォーマンスができるのであれば、重賞でも侮れない1頭といっていいだろう。

何千頭といる今年の2歳馬の中で、函館開催のラストを飾り、世代最初の重賞ウィナーとなるのはどの馬か。

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