新潟競馬場の代名詞ともいえる直線1000mのレース。国内唯一の直線重賞として行われるアイビスサマーダッシュ[G3]、新潟開催のスタートを飾るに相応しい、スピード溢れるレースが期待できる。サマースプリントシリーズは全部で6戦、その第3戦となるアイビスサマーダッシュ、夏のスプリント王へ大きく近づくのはどの馬か。
ローカルでは芝1000mの番組は組まれるが、直線だけのレースは新潟だけなので、過去10年のデータから傾向をおさらいしておく。
過去10年の勝ち馬10頭の前走レースを見てみると、前走G3レースを使っていた馬が6勝と大きく勝ち星を延ばしており、これに続くのがオープン特別の3勝、1600万下(3勝クラス)が1勝となった。過去10年で前走G1競走という馬が6頭いたが、2012年に3着したエーシンヴァーゴウは、ドバイのG1競走を使っており、前走が国内G1だった馬は過去10年で馬券に絡んだことは一度もない。真夏のスプリント戦、実績よりも勢いを重視したほうが良さそうだ。
また過去10年で芝1000mのレース経験のない馬が108頭出走し【4,7,5,92】と4勝しているが、パーセンテージで見ると勝率は4%。これに対し1度経験した馬は40頭出走し【5,3,4,28】と5勝し、勝率も12.5%と大きく上回った。特殊な芝1000mの競走、レース経験のある馬の方が好走しやすいようだ。
アイビスサマーダッシュで当サイトが狙う馬は、一週前の追い切りでも抜群の動きを見せた和田正一郎厩舎のライオンボス。直線1000mの競馬は小細工なしのスピード勝負、調教の動きがストレートに反映しやすい。またコーナーのある1200mではダメでも、1000mならスピードだけで勝負できると、前走二桁着順の馬が突っ込んでくる。当日の予想をお楽しみに!
当サイトの注目馬!
ダイメイプリンセス
ラブカンプー
カイザーメランジェ
ライオンボス
フェルトベルク
ビップライブリー
※本レースの買い目はレース当日朝に公式LINE@で公開予定!お楽しみに!
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