実力派のマイラーが集結するサマーマイルシリーズ第2戦となる関屋記念[G3]。昨年は51キロという軽量を生かして、3歳馬のプリモシーンが差し切った。今年も3歳馬が軽量を生かし好走するか。
ケイデンスコール(牡3歳、安田隆行厩舎)
前走のNHKマイルカップでは14人気と人気を落としていたが、直線で外から猛然と追い込んで2着。デビューしてから6戦して【2,2,0,2】、連対した4戦は全て芝1600mという生粋のマイラー。2歳時には新潟2歳ステークス[G3]を勝っており新潟競馬場は経験済み、昨年のプリモシーンと同じローテーションで重賞2勝目を狙う。
ミッキーグローリー(牡6歳、国枝栄厩舎)
昨年の秋は京成杯オータムハンデ[G3]を勝利し、G1マイルチャンピオンシップに挑戦した。後方からメンバー最速の末脚で追い込むも5着までが精一杯だった。重賞勝ちがありG1でも5着と実績面は十分、今回が今年緒戦のレースとなるだけに、9ヶ月ぶりのレースで昨年と同じような走りができるのかが焦点となる。
ソーグリッタリング(牡5歳、池江泰寿厩舎)
昨年の秋にオープン入り、その後にオープン特別を使うも、連戦の疲れがのこっていたのか、12着、4着と振るわず放牧へ。今年は緒戦から好調で、3月、5月とオープン特別を連勝、前走のエプソムカップ[G3]では1人気支持され3着となった。重賞でも好勝負になることは前走で証明済み、雨が降ると良くないだけに良馬場なら一発の魅力十分。
ミエノサクシード(牝6歳、高橋亮厩舎)
5走前のターコイズステークス[G3]で重賞初勝利、その後はG3で3着、G2で3着、G1で6着と善戦はするものの、勝ち切るまでには至らないレースが続いている。新潟コースは【0,1,1,2】と勝ち星こそないものの苦にはしていない。安定した末脚で上位を伺う。
激戦が予想される真夏のマイル重賞、関屋記念。秋のG1競走へ向けて飛躍を果たすのはどの馬か。
※本レースの競馬買い目予想はレース当日朝に公式LINE@で公開予定!お楽しみに!
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