【札幌競馬予想/重賞レース】8/18(日)札幌記念[G2]を予想!レース展開と注目馬は!?

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【札幌競馬予想】札幌記念[G2]予想と注目馬

秋の大舞台を見据えた精鋭たちが集結、真夏のG1競走ともいわれる札幌記念[G2]。2014年のゴールドシップ、2016年のモーリス、2018年のマカヒキといったG1馬も出走し、毎年激戦となる。今年は昨年のクラシックを賑わせたメンバーが、人気になりそうだ。

フィエールマン(牡4歳、手塚貴久厩舎)

デビューから僅か4レースで菊花賞制覇という規格外の出世を見せたフィエールマン。前走の天皇賞(春)でも、早め先頭から押し切り2つ目のG1制覇となった。今年は凱旋門賞への出走を表明しており、現地で叩かずに札幌記念を使って本番の凱旋門賞へ向かう。
陣営も本番に繋がる競馬といっており、100%の仕上げでは無いものの、調教に騎乗したルメールは、休み明けでも良い動きと評価していた。
100%の状態でなくても、能力通りの走りができれば、あっさり勝ち切れる実力馬。馬券的には搾取の難しい1頭といえるだろう。

ワグネリアン(牡4歳、友道康夫厩舎)

昨年のダービーを制したワグネリアン、秋は同厩舎のエタリオウとの兼ね合いもあり、神戸新聞杯後は休養に入った。2400mのダービーや神戸新聞杯で勝っており、2000mの皐月賞は7着、前走の大阪杯も3着と2000mで結果が出ていないが、陣営は中距離向きとワグネリアンを評価しており、ここは秋に向けて結果の欲しい一戦といえるだろう。

ブラストワンピース(牡4歳、大竹正博厩舎)

ダービーでは2人気に支持されるも5着、秋は新潟記念から菊花賞を目指す異例のローテーションで4着とクラシックは不完全燃焼だったブラストワンピース。しかし、暮れに挑んだ有馬記念で勝利、クラシックは勝てなかったが3歳でG1ホースとなった。
4歳でも飛躍が期待され、凱旋門賞への挑戦を表明していたが、大阪杯は1人気に支持されるも6着と敗退。前走の目黒記念でも8着と敗れ、凱旋門賞への挑戦は白紙となった。
今回はデビューから手綱を取った池添騎手に変えて川田騎手が騎乗する。国内のG1競走へ向けての再出発となるが、前走の汚名返上を含め出走する4歳馬の中で、一番勝ちたいと思っているのはブラストワンピースだろう。

ステイフーリッシュ(牡4歳、矢作芳人厩舎)

クラシックではダービー10着、菊花賞11着と力及ばなかったステイフーリッシュ。古馬との初対戦となった中山金杯で2着、続く京都記念も2着と力のある所を見せた。近走も鳴尾記念3着、函館記念3着と好調ぶりを示しており、人気馬が万全でないのなら一角崩しもあるだろう。

サングレーザー(牡5歳、浅見秀一厩舎)

昨年は安田記念5着から参戦し、自身2度目の2000mで重賞3勝目を挙げたサングレーザー。秋には天皇賞(秋)でも2着しており、2000mのG1レースでも勝ち負けできることを証明してみせた。
今年緒戦となった大阪杯は12着と敗退したものの、前走の安田記念では5着と好走してみせた。昨年と同じ安田記念5着からの参戦、4歳馬にとっては不気味な存在といえるだろう。

ペルシアンナイト(牡5歳、池江泰寿厩舎)

古馬になって大阪杯2着、マイルチャンピオンシップ2着と中距離路線で活躍するペルシアンナイト。どんなレースでも掲示板は外さない堅実的な走りをしていたが、ここ2走は11着、10着と二桁着順が続いている。
2017年のマイルチャンピオンシップ馬、G1で連対していることからも実力があるのは明白、一発があるとすればこの馬か。

実力馬が揃う札幌記念、秋のG1競走へ向けて最高のスタートを切るのはどの馬か。

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