第39回、新潟2歳SGⅢ
新潟競馬場 芝1600m
2013年のハープスター、イスラボニータ。2015のロードクエスト、昨年のケイデンスコールなど、2歳時だけでなくクラシック路線でも活躍馬を輩出する新潟2歳ステークス。過去10年で1人気が4勝、3人気が4勝と人気上位の馬が力を発揮するレースですが、毎年6人気以下の馬が馬券圏内に好走するなど、伏兵が台頭する場面も少なくない。今年は人気馬が力を見せるのか伏兵が穴を空けるのか、今後の2歳戦を含め注目の一戦といって良いだろう。
過去10年のデータから新潟2歳ステークスの傾向を見てみよう。過去10年の勝ち馬のデビュー戦に注目してみよう。勝ち馬10頭中、4頭が中京の新馬戦でデビューしていた。中京デビュー組が【4,0,1,15】、東京デビュー組は【1,5,2,27】、福島デビュー組は【1,0,2,18】新潟デビュー組は【1,1,0,21】。新潟2歳ステークスなので新潟デビューの馬が優位かと思ったが、パーセンテージを見ると新潟デビュー組は福島デビュー組にも劣ってしまう。
また勝ち馬10頭の前走レースの距離を調べてみると、芝1400mを使っていた馬【5,2,1,59】が5勝、芝1600mを使っていた馬【5,3,4,30】が5勝となった。勝ち星は同じ5勝でもパーセンテージを見てみると、1400mを使っていた馬よりも1600mを使っていた馬の方が高い数値を示している。
新潟2歳ステークスの傾向が見えてきたところで、当サイトが注目している馬は、陣営がデビュー前から新馬戦と新潟2歳ステークスをセットにして考えていた藤沢和雄厩舎のモーベット。
新馬戦は7分程度の仕上がりであの勝ち方をするのだから、能力が重賞級であることは間違いない。最終調教を見て判断するが、9分以上仕上がっていれば重賞でも力が違うだろう。
当サイトの注目馬!
【軸馬】
モーベット
【相手】
エレナアヴァンティ
トライフォーリアル
サナチャン
ペールエール
ビッククインバイオ
※本レースの競馬買い目予想はレース当日朝に公式LINE@で公開予定!お楽しみに!
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