【阪神競馬予想/重賞レース】9/8(日)セントウルステークス[G2]を予想!レース展開と注目馬は!?

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【阪神競馬予想】セントウルS[G2]レース展開・予想と注目馬

サマースプリントシリーズの最終戦となるセントウルステークス[G2]、チャンピオンとなった13頭のうち、7頭がこのセントウルステークスで連対を果たしている。12点でトップのカイザーメランジェ、11点のダイメイプリンセス、9点のタワーオブロンドンは、夏のスプリント王を意識した一戦になる。

逆に前走の高松宮記念を制し、初のG1タイトルを手にしたミスターメロディにとっては、スプリンターズステークスへの叩き台。本番のスプリンターズステークスに向けてどんな走りを見せるのかこちらも注目。

ミスターメロディ(牡4歳、藤原英昭厩舎)

新馬からダートを4戦、初の芝レースとなったファルコンステークス[G3]を勝つと、その後は、芝の短距離路線に変更。当時は1400mがベストと思われたが、芝1200mの高松宮記念を勝ち切った。初物に強いイメージがあるが、それはこの馬の持つポテンシャルの高さを裏付けるもの。今回は初となる58キロを背負ってのレース、まだまだ底を見せてない感じがあり、どんな走りをするのか注目したい。

ダイメイプリンセス(牝6歳、森田直行厩舎)

昨年はアイビスSD→北九州記念→スプリンターズSのローテーションで4着とG1競走でも差のない競馬をした。今年はアイビスSD→北九州記念の後に、ココへ登録したということは、スプリンターズステークスよりも、夏のスプリント王への意気込みが強そうだ。現在は11ポイントで2位、1位のカイザーメランジェとの兼ね合いもあるが、夏のスプリント王に輝くには最低でも4着(3ポイント)以内が必要。

タワーオブロンドン(牡4歳、藤沢和雄厩舎)

2歳時は朝日杯FS[G1]で3着し将来を期待されたが、古馬となった3歳の秋以降はG3で勝ち切れなかったと思えば、京王杯スプリングカップ[G2]を勝ち、成績の安定しないレースが続いていた。今年の夏は新たな一面を引き出す為に1200mのレースに参戦、夏は58キロを背負って3着2着と好走。今回は57キロで走れるだけに、進化の問われる一戦になりそうだ。

カイザーメランジェ(牡4歳、中野栄治厩舎)

デビューから23戦目にして初の重賞制覇。少ないチャンスをものにしており、夏のスプリント王の称号も、陣営にとっては欲しいタイトルといっていいだろう。現在12ポイントで首位だが、1ポイント差でダイメイプリンセスが迫っており、勝ち切れなくても少しでも上位の着順が欲しいだけに、メイチの勝負を仕掛けてくるだろう。

ファンタジスト(牡3歳、梅田智之厩舎)

2歳時は小倉2歳ステークス[G3]、京王杯2歳ステークス[G2]と連勝、スピード能力はこのメンバーでも引けは取らない。久しぶりの1200m戦で期待された前走の北九州記念[G3]だったが、馬がこの距離に戸惑ってしまったらしく14着と敗北。しかし陣営はこの距離に期待を掛けているようで、2度目となる今回は大幅な前進があると見て良いだろう。

スプリンターズステークス[G1]の前哨戦となるセントウルステークス[G2]、今年はどんな決着となるのだろうか。

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