今週の注目レースはこれだ!【愛知杯(G3)】

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現在は牝馬限定のハンデ重賞だが、愛知杯が設立された1963年は混合戦のハンデ重賞。幾度となく開催時期や出走条件が変更され、2004年から牝馬限定戦となり、2015年から現在の1月に行われるようになった。

『荒れる重賞』愛知杯

長年競馬をされている方はご存じだと思うが、愛知杯は荒れる重賞としても有名で、2004年に牝馬限定戦になってから過去14回(2015年は休止)で半分の7回は1000倍(10万馬券)を超える配当で決着し、この7回のうち3回は10000倍(100万馬券)以上で決まっており、100円が100万以上になる訳だから穴党ファンにとっては、予想しがいのあるレースといえるだろう。

過去のデータを見てみると、暮れの12月に行われていた2014年までは、エリザベス女王杯組が好走をしていた。特にエリザベス女王杯で掲示板(5着以内)を外した馬が、リベンジとばかりに好走したようだが、レースが1月に変更された2016年以降は、傾向が見えてこない。

世代別に見てみると、過去10年(2015年を除く)では4歳馬と5歳馬が4勝ずつしており、3着以内に好走し27頭中21頭は4歳と5歳の馬が占めており、中心は4歳馬、5歳馬と考えて良いだろう。今年出走予定の馬は15頭、そのうち5頭が4歳馬で、3頭が5歳馬。波乱の愛知杯だげに、4歳馬、5歳馬の中でも人気の無い馬が要注意といえるだろう。

当サイト注目はレッドジェノヴァ、レイホーロマンス!

当サイトが密かに注目しているのはレッドジェノヴァ、札幌で1000万、1600万と連勝し初挑戦となった京都大賞典ではサトノダイヤモンドに0.1秒差の2着。前走のエリザベス女王杯は4着と沈んだが、今回は前走よりも1キロ軽い55キロで出走できるなら、十分勝ち負けできる力は持っている。

荒れる愛知杯なので穴目で面白いと思っているのがレイホーロマンス、6歳の牝馬でデータ的には厳しいが、この馬は軽量時に好走する節がある。休み明けのエリザベス女王杯は叩き台、昨年の2着に突っ込んで高配当を演出しており、今年も高配当の立役者になってくれることを期待したい。

100万以上の馬券も期待できる愛知杯、宝くじで夢を見るくらいなら、愛知杯で夢見る方が良い結果が得られるかもしれない。

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