【小倉大賞典】日曜のハンディ重賞『小倉大賞典[G3]』展望!

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小倉の名物レースとして親しまれている小倉大賞典[G3]、高速馬場の小倉で行われるハンデキャップ重賞。過去10年で10人気以下の馬が4回絡む難解な一戦、昨年も1人気のトリオンフが勝利するも2着は15人気のクインズミラーグロ、今年はどんな穴馬が高配当を演出するのか、穴党ファン必見のレースといえるだろう。

小倉大賞典のポイントとなるデータを1つ紹介しよう。小倉大賞典はハンデ戦、重賞勝ちのある実績馬は、他の馬よりも負担重量が重くなる。ハンデ優位になるのは上がり馬、前走で条件戦を勝ち上がってきた上がり馬は、ハンデも手頃になり前走勝っている勢いから、小倉大賞典でも好走することが多い。
過去10年のデータを見てみると、前走で1600万下を勝って小倉大賞典に挑戦した馬は全部で14頭、成績は【3,1,0,10】と10年で3頭の勝ち馬を出しており勝率は20%越え、今年も1600万下を勝った上がり馬には要注意。

他にはどんな馬に注目したらいいのか?データ見ると過去10年の勝ち馬10頭中5頭は4コーナーで先頭を走っている馬だった。4コーナーで先頭を走っていた馬の成績を見てみると【5,0,0,5】と勝率50%という高い数値を残している。
これは小倉のコース形体が大きく影響していて、小倉競馬場は2コーナーが一番高くゴール地点が一番低いという特徴がある。勝負所といわれる3コーナーから4コーナーは緩やかに下っていき、最後の直線も坂はなく平坦なので先行馬がそのまま残る傾向にある。力のある馬ならそのまま勝ち切り、人気薄でも3着以内に残って高配当を演出することが多い。今年も先行馬には注意が必要だろう。

今年の出走予定馬を見ると非常に逃げ馬が多い。是が非でも逃げたいマルターズアポジーを筆頭に、マイスタイル、タニノフランケル、サイモンラムセス、ケイティクレバー、ブラックスピネルも逃げようと思えば逃げられる。今年はどの馬が穴をあけるのか、各馬のハンデを見比べながら、4コーナーで先頭に立ちそうな馬を探してみよう。

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