【中山】弥生賞[G2]当サイトの注目馬はコレだ!!

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今週は中山まで伝統のトライアル、報知杯弥生賞[G2]が行われる。皐月賞と同じコース、同じ距離で行われるトライアル戦として、重宝されていたレースだが近年は傾向が変わってきているようだ。

近年は皐月賞トライアル的位置づけ薄れる

過去10年の皐月賞馬10頭中、前走で弥生賞を使っていたのは、2010年のヴィクトワールピサの1頭だけ。しかし過去10年のダービー馬10頭を見てみると、2009年のロジユニヴァース、2014年のワンアンドオンリー、2016年のマカヒキ、そして昨年のワグネリアンの4頭が弥生賞を使っている。次走の皐月賞で結果が出なくても、弥生賞で馬券に絡むという事は、その世代のトップクラスという考え方に間違いはないようだ。

今年出走予定のメンバーに3歳世代のトップクラスの能力も持ち主がいるだろうか?2歳チャンピオンの2頭、朝日杯FSを勝ったアドマイヤマーズは3週前の共同通信杯に出走し、そのまま皐月賞へ向かう。ホープフルステークスを制したサートゥルナーリアは、トライアルを使わずに皐月賞へ直行することが決まっている。

クリノガウディー・ニシノデイジーを倒せる馬は

2歳チャンピオンとの対決が皐月賞になるなら、弥生賞でその素質があるのか見極める必要がある。今年出走予定のメンバーを見てみると、朝日杯FSを2着したクリノガウディーとホープフルステークス3着のニシノデイジーが出走してくる。

弥生賞で注目すべきポイントは、クリノガウディーとニシノデイジーを倒せる馬がいるかということだ。クリノガウディーとニシノデイジーが弥生賞を制するようなら、皐月賞馬に一番近い馬はアドマイヤマーズやサートゥルナーリアということになる。

カントル、ラストドラフトらに期待!

京成杯を勝ったラストドラフト、500万下を勝ったカントルやサトノラディウス、そして新馬戦を快勝したシュヴァルツリーゼが、クリノガウディーとニシノデイジーを倒すようなら、本番でも番狂わせが起きる可能性が出てくる。

弥生賞から新しい新星が生まれるのか!2歳時の力関係がそのまま3歳時も続いていくのか、弥生賞は2歳時の実力馬と新興勢力の戦いに注目して見てみたい。

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