【オーシャンS】東京本紙・外山記者の「攻め一直線」
たたき2戦目ダイメイプリンセスが走り頃
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#オーシャンS #ダイメイプリンセス— 日刊ゲンダイ 競馬 (@gendai_keiba) 2019年3月1日
3月24日に行われる高松宮記念に続く関東から道、オーシャンステークス[G3]。関西なら阪急杯[G3]、関東ならオーシャンステークス[G3]、高松宮記念へのステップレースとして位置付けられている。2010年に優勝、2011年に2着したキンシャサノキセキが2年連続で高松宮記念を制したのをはじめ、昨年の2着馬ナックビーナスが続く高松宮記念で3着に入るなど、本番でも活躍馬を出している。
ラブカンプーは勝負に来ない!?
ことしの出走馬を見ると実績上位は昨年のスプリンターステークスで2着したラブカンプーだが、ラブカンプーの森田直行級は、ダイメイプリンセス、ダイメイフジの3頭だし、ラブカンプーに自信があれば3頭出す必要もなく、ラブカンプーはココも叩き台として使い、本番勝負と考えた方がいいかもしれない。となると阪急杯とおなじようにココも混戦レースといっていいだろう。
エントリーチケット、モズスーパーフレア、ナックビーナスの3馬は要注意!
過去10年のデータを見てみると、勝ち馬10頭の中、前走レースで重賞競走を使っていた馬は3頭しかおらず、残りの7頭はオープン特別を使っていた。実績も大切だが勢いも大きな要素として考えなければいけないということで、今年出走予定のメンバーをみると、前走レースでオープン特別を使っている馬は、淀短距離ステークス4着のエントリーチケット、カーバンクルステークスを勝ったモズスーパーフレア、2着のナックビーナスの3頭は要注意の馬といえるだろう。
データから展開を考えてみる。過去10年で4コーナーを先頭で通過した馬は【0,2,0,8】と1頭も勝っていない。勝ち馬10頭の4コーナーでの位置取りは3番手~10番手だった事を考えると、逃げ馬や追い込み馬のように極端なレースをする馬よりも、中団で脚を溜めて差すタイプの差し馬が好走するということになる。先ほど挙げた3頭では、逃げるモズスーパーフレアや先行するナックビーナスよりも、差すエントリーチケットの方が面白いということになる。
高松宮記念に向けてどんな馬が出てくるのか、阪急杯のスマートオーディンのような、新たな新星の活躍に期待する。
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