【レース展望】3/23(土)日経賞[G2](中山競馬場)!当サイトの注目馬は!?

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先週行われた阪神大賞典が関西から春の天皇賞を目指すステップレースとするならが、関東から目指すステップレースは日経賞[G2]。中山競馬場の芝2500mで行われ、2009年に2着したマイネルキッツが次走の天皇賞(春)で優勝、2013年の優勝馬フェノーメノも次走の天皇賞(春)で勝利をしている。出走を予定している馬は13頭、天皇賞で主役になれる実力馬が集まっており、どんな走りを見せるのか注目の一戦といえるだろう。

注目したい馬はこの3頭!

出走予定のメンバーの中で注目したい馬が3頭いる。1頭目はメキメキと頭角を現してきたルックトゥワイス。2400mの距離を中心に左回りに拘って使ってきた経緯があるが、成長した今なら右回りも大丈夫と、前々走で中山を使い見事な勝利。前走も日経新春杯[G2]でも2着とG2クラスのメンバーでも通用することを証明してみせた。
まだ重賞勝ちの実績がないだけに、この先の天皇賞(春)や宝塚記念よりも、まずは重賞を勝ちたいという気持ちが強いはず。重賞級なのは間違いないので注目したい1頭である。

次は有馬記念以来となるクリンチャー。昨年は春の天皇賞から凱旋門賞へ挑戦、結果は17着と振るわなかったが、3歳時は菊花賞でキセキの2着、昨年の天皇賞(春)は3着と、G1級の馬なので動向が気になる。もちろん目標はこの次の天皇賞(春)、だけにココでは勝ち負けよりも、本番に向けてどんな走りをするのか注目して見てみたい。

最後は昨年の菊花賞2着のエタリオウ。菊花賞後はレースを使わず年内休養、2019年の始動のレースとして日経賞を選んできた。菊花賞で後の有馬記念馬ブラストワンピースに先着していることからも、能力的に抜けた存在であることはいうまでもない。
菊花賞で足元をすくわれたフィエールマンにリベンジを含め、春の天皇賞を制覇する事が目標だろう。本番に向けてどれだけ仕上がっているのか注目してみたい。

今週から春のG1競走がスタートするが、その他の重賞競走からも目が離せない。

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