【重賞レース予想】3/31(日)は大阪杯[G1](阪神競馬場)!レース展開と注目馬は!?

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来週は牝馬のクラシック第一弾となる桜花賞、そして皐月賞と続いていく。今週は古馬の中距離で行われるG1競走、大阪杯。2017年からG1競走へ昇格し、初代のチャンピオンはキタサンブラック、昨年はスワーヴリチャードが勝ち、今年でG1に昇格して3回目となる。

2016年以前は春に芝2000mのG1競走が無かったので、中距離が得意な馬は芝1600mの安田記念か、芝3200mの春の天皇賞を目標にするしかなかった。しかし2017年から大阪杯がG1に昇格したことで、このレースを目標にする馬が多くなり、出走してくるメンバーも年々豪華になっている。今年も8頭のG1馬が出走、阪神競馬場の芝2000mで一番輝くのは果たしてどの馬か。

高松宮記念で4歳馬が勝利、大阪杯も4歳馬に注目!

先週の高松宮記念も4歳馬のミスターメロディが勝っているように、大阪杯も4歳馬の力関係はしっかり把握しておいた方が良いだろう。大阪杯に出走する4歳馬はエポカドーロ、ステイフーリッシュ、ステルヴィオ、ブラストワンピース、ワグネリアンの5頭。
やはり一番の注目はダービーを勝ったワグネリアン、この時の2着はエポカドーロで、4着がブラストワンピース。秋は神戸新聞杯を勝利したが、距離的に2000m~2400mがベストということで、菊花賞には出走せずに休養に入っていた。
逆に秋に最大の成長を遂げたのがダービー4着のブラストワンピース、年末のグランプリ有馬記念では、レイデオロ、シュヴァルグランといった古馬の一線級を撃破しての勝利は価値のあるものだった。ダービーで負けたワグネリアンを超えたのか、ブラストワンピースの走りには注目したい。
ブラストワンピース同様に、秋に飛躍したのがステルヴィオ。秋はクラシック路線ではなく、古馬相手にマイル路線を歩み、秋のマイル王を決めるマイルチャンピオンシップで1着。瞬発力なら4歳の中で一番、展開次第ではまとめて差し切るシーンがあっても不思議はない。
皐月賞馬のエポカドーロはワグネリアンやブラストワンピースを倒す能力を秘めている。ダービー2着でブラストワンピースに先着、皐月賞ではワグネリアンに0.8秒差を付けての勝利、今回は皐月賞と同じ芝2000m。得意の距離だけにここは譲れない一戦といえるだろう。比較すればするほど、どの馬が勝つかの分からなくなっていきそうな4歳馬、どの馬にも勝つチャンスがありそうだ。

その他の馬も侮れない!エアウインザー、サングレーザーあたりも注目か

5歳以上の馬も黙ってはいない。有馬記念5着のキセキを始め、マイルチャンピオンシップ2着のペルシアンナイトに3着のアルアイン。ペルシアンナイトはステルヴィオのようにマイラータイプだが、アルアインはエポカドーロと同じ皐月賞馬、2000mのG1馬だけにチャンスは十分。最後に忘れてはならないのが、2016年のダービー馬マカヒキ。前走の京都記念で3着と好走、調子が上がってきており牡6歳でも侮れない。

その他でも前哨戦の金鯱賞で3着と能力を見せたエアウィンザーに、昨年の天皇賞・秋(芝2000mで2着したサングレーザー。今年の大阪杯は、どの馬が勝つのか見当がつかないほど、豪華メンバーが揃ったといっていいだろう。これだけの豪華メンバーの頂点に立つのはどの馬か、日曜日が非常に待ち遠しい。

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