【G1データ分析】『ヴィクトリアマイル[GI]』の過去10年データをガッツリ分析!

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4歳以上牝馬による頂上決戦ヴィクトリアマイル、昨年は8人気のジュールポレールがゴール前の混戦を制して優勝をした。2014年以降、1人気は5連敗中、今年も伏兵が先頭でゴール板を通過するのか、それとも今年は1人気が奮起して力を見せつけるのか、非常に楽しみな一戦といえる。

月曜日の段階で19頭が登録、枠順の決まる金曜日までに、過去のデータでヴィクトリアマイルの傾向と対策を先取りしておこう。

過去10年のデータを元に勝ち馬10頭、馬券に絡んだ30頭の馬から、ヴィクトリアマイルの傾向を探ってみる。
過去10年の勝ち馬10頭の前走レースを調べてみると、10頭中4頭は阪神牝馬ステークスを使っていた。2016年のストレイトガール、2017年のアドマイヤリード、2018年のジュールポレールと阪神牝馬ステークス組が3連勝している。今年も阪神牝馬ステークス組は有力と考えていいだろう。

次に過去10年の勝ち馬10頭の年齢を調べてみると、10頭中5頭が4歳馬、これに続くのが5歳馬の3勝、後は6歳馬が1勝、7歳馬が1勝だった。やはり中心となるのは4歳、5歳といった若い世代の馬だと思っていいだろう。

少し気になったので、過去10年の勝ち馬10頭の誕生月を調べてみた。すると勝ち馬10頭中、6頭が3月生まれ、残りは4月生まれが2頭、2月と5月が1頭ずつという結果になった。
ついでに毛色も調べてみた。過去10年の勝ち馬10頭の毛色は、鹿毛が5勝でトップ、続いて青毛が2勝、青鹿毛と芦毛が1勝ずつとなった。面白いデータなので、覚えておくといいだろう。

今度は馬から騎手に目を向ける。過去10年のデータからヴィクトリアマイルで好成績を残している騎手は、内田博幸騎手、戸崎圭太騎手、横山典弘騎手が各2勝ずつしている。

乗り替わりについても調べてみた。過去10年の勝ち馬10頭中8頭は、前走と同じジョッキーが騎乗していた。乗り替わって勝った馬か過去10年で2頭しかいない。勝ち馬を探すのであれば、前走と同じ騎手が騎乗している馬の方が好走しやすいといえるだろう。

最後に血統面のデータも補っておく、過去10年の勝ち馬10頭の種牡馬を調べてみると、ディープインパクト産駒が3勝2着2回、フジキセキ産駒が2勝、クロフネ産駒が1勝2着2回とこの3頭が好成績を残していた。

ざっと気になるデータをピックアップしてみた。枠順の決まる金曜までに、出走予定馬19頭に上記のデータを当て嵌め、ヴィクトリアマイルの傾向と対策を掴んでおこう。また自分だけの穴馬を探してみるのも面白いだろう。

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