【重賞レース予想】5/11(土)京王杯スプリングカップ[G2]レース展開と注目馬は!?

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3冠牝馬アーモンドアイは、ドバイワールドカップのドバイターフ[G1]で、その実力を世界に知らしめた。当初は凱旋門賞を目指す予定であったが、体調面を考慮して回避、春は安田記念[G1]を目標に調整をしている。

国内では金鯱賞で復活を果たしたダノンプレミアム、中距離路線を進むのかと思われていたが、折り合いがスムーズなマイル路線に距離を変更。前走のマイラーズカップも余裕の走りで快勝、ダノンプレミアムも春は安田記念を目標に仕上げられている。
ダノンプレミアムと同期で、昨年のマイルチャンピオンシップ[G1]を制したステルヴィオも参戦、昨年の安田記念覇者のモズアスコットと、今年の安田記念は好メンバーが激突する注目の一戦といえるだろう。

今週は非常にハイレベルなG1となりそうな安田記念の前哨戦となる京王杯スプリングカップが東京競馬場で行われる。今年の京王杯スプリングカップは、アーモンドアイやダノンプレミアムへの挑戦権を得る為の一戦となりそうだ。

出走予定馬の中でG1馬は2頭、サトノアレスは2016年の朝日杯FSの勝ち馬。昨年の安田記念は4着で、昨年同様に京王杯スプリングカップをステップに安田記念へというのが狙いだろう。アーモンドアイやダノンプレミアムに一矢を報いるなら、今年は前哨戦のココをしっかり勝って、気分よく2強に挑みたいところだろう。

もう1頭のG1馬は、2015年の桜花賞馬レッツゴードンキ。古馬になってG1レースで3度の2着があるが、それは全て1200mのG1競走。決して1600mがダメという訳ではないが、近走は短距離を中心に使われているだけに、この先の安田記念よりも京王杯スプリングカップを勝つ事に力を入れているかもしれない。

他では昨年の朝日杯FSで3着だったタワーオブロンドン。この時の1着がダノンプレミアムで2着がステルヴィオ、ダノンプレミアムには0.6秒の差を付けられたが2着のステルヴィオとはクビ差の接戦だった。能力的にはダノンプレミアムやステルヴィオにも引けを取らない馬だけに、3ヶ月の休み明けでどんなレースをするのか注目したい。

上記の3頭以外にも、マイル巧者のロジクライ、マイル戦が得意なロードクエストなの伏兵も侮れない。アーモンドアイやダノンプレミアムへの挑戦権を得るのはどの馬か、本番を占う上で大切な一戦になりそうだ。

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