【重賞レース予想】5/12(日)ヴィクトリアマイル[G1]レース展開と注目馬は!?

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4歳以上の牝馬にとって、春シーズンの大目標となるのがヴィクトリアマイル。3冠牝馬のアーモンドアイは、凱旋門賞を回避しローテーション的にヴィクトリアマイルではなく安田記念に出走。確固たる主役不在のヴィクトリアマイル、2015年は5人気→12人気→18人気で決着し、3連単が2070万5810円という超高配当決着もあり、今年も波乱含みのレースになりそうだ。

人気を集めそうなのが、G1タイトルを持っている4頭。その筆頭といえるのがアエロリット、2017年のNHKマイルカップの優勝馬で、昨年はヴィクトリアマイルを4着、安田記念を2着とG1でも差のない競馬をしている。
年明けにアメリカ遠征で9着と敗れたが、東京コースは【3,2,0,1】と無類の強さを誇っており、3ヶ月半の休み明けでも侮れない1頭といえるだろう。

レッツゴードンキは2015年の桜花賞馬。高松宮記念が2年連続の2着、スプリンターズステークス2着と古馬のG1競走でも力のあるところ見せている。ヴィクトリアマイルには2016年に出走し10着、翌年の2017年は11着と精彩を欠いており、G1競走の連対も全て1200mというのも気になる。この馬にとっては、相手関係よりも1600mへの対応がカギになるだろう。

ソウルスターリングは2017年のオークス馬。この年の桜花賞は1人気に支持されたが3着(アエロリットは5着)だった。秋はコース適正を考えて東京競馬場でのレースを中心に使われるが、精彩を欠くレースが多くなかなか力を出し切れていない。
能力劇にはG1級であることは確か、左回りの東京コースの方がレースもスムーズ、7ヶ月の休み明けではあるが、眠れる獅子が目を覚ます可能性も十分考えられる。

ラッキーライラックは2017年の阪神ジュベナイルフィリーズの勝ち馬。3歳時は桜花賞2着、オークス3着、秋華賞9着とあと一歩及ばなかった。しかし現役最強馬ともいえるアーモンドアイとのレースだと考えれば、アーモンドアイのいない国内G1なら十分チャンスがあると考えていいだろう。前哨戦の阪神牝馬ステークスの8着から、どこまで巻き返せるか注目したい。

その他ではエリザベス女王杯を2年連続で2着しているクロコスミア、前哨戦の阪神牝馬ステークスを勝って勢いに乗るミッキーチャーム。牡馬相手のマイル重賞で2着3回とマイル戦を得意とするワントゥワンなど、虎視眈々と初のG1タイトルを狙う馬も侮れない。
G1のタイトルホルダーが実力を発揮するのか、伏兵馬が悲願のG1タイトルを手中に収めるのか、今週も東京競馬場で手に汗握る競走が見られそうだ。

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