【重賞レース予想】5/18(土)平安ステークス[G3]レース展開と注目馬は!?

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2012年までは1月に京都のダート1800mで行われていた平安ステークス。2013年より時期を5月に変更し、距離も1800mから1900mとなり現在に至る。

昨年このレースを制したサンライズソアは、同年のJBCクラシック、チャンピオンズカップでそれぞれ3着と好走。また2015年の優勝馬インカンテーションと2016年の優勝馬アスカノロマンは同年のフェブラリーSで3着以内に入った。2013年の優勝馬ニホンピロアワーズは前年のジャパンカップダート(現在のチャンピオンズカップ)で優勝と、ビッグレースとの関係性が強いレースと言えるだろう。

現在のダート界を牽引するのが、4歳馬のルヴァンスレーヴ(チャンピオンズカップ1着)に、インティ(フェブラリーステークス1着)。この2頭と互角以上に渡り合っているのが、古豪ゴールドドリーム。この3頭に割って入る馬が現れるのか、飛躍を求めるダート馬達が平安ステークスで激突する。

昨年、大井の東京大賞典でコールドドリームを負かして勝利したのがオメガパフューム。2000m前後の距離を得意とし、前走のフェブラリーステークスは距離が短かったのか10着と敗北。3ヶ月の休み明けを経て、平安ステークスから始動する。
3歳時はルヴァンスレーヴに肉薄するなど能力の高さを示しており、順調に成長すれば現3強を凌ぐ力の持ち主といっていいだろう。G1馬なので出走すると59キロを背負うことになるが、負担重量に負けずに勝ち切りたいところだ。

オメガパフュームと同じく実績上位なのがサンライズソア。チャンピオンズカップが3着、フェブラリーステークスが6着とG1タイトルまであと一歩の所まできている。
昨年のシリウスステークス(阪神ダート2000m)でオメガパフュームと対決し3着と敗れたが、この時はサンライズソアのはオメガパフュームよりも負担重量が4キロ重かった。今回はオメガパフュームよりも2キロ軽い57キロ、逆転候補の1番手といっていいだろう。

昨年の暮れに名古屋グランプリ(Jpn2)を制し、前走も船橋のダイオライト記念(Jpn2)を勝って勢いに乗っているのがチュウワウィザード。ルヴァンスレーヴやオメガパフュームと同じ世代の明け4歳馬、中央のダート成績は【4,2,2,0】と4着以下に崩れておらず、4勝全てがダートの1800mということからも、平安ステークスも好勝負が期待できる。

その他では前走で初の重賞制覇を成し遂げたアナザートゥルース、重賞競走で好走が目立つクイーンマンボにロンドンタウンなど、伏兵馬もなかなか侮れない。今年、大きく飛躍するのはどの馬か、平安ステークスからも目が離せない。

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