【重賞レース予想】6/9(日)マーメイドステークス[G3]レース展開と注目馬は!?

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マーメイドステークス[G3]レース展望

高額配当決着が続く牝馬限定のハンデキャップ競走マーメイドS[G3]、昨年も10人気のアンドリエッテが1着、2着に9人気のワンブレスアウェイ、3着に4人気のミエノサクシードが入り、三連単は26万3970円の高配当決着、今年も波乱含みのレースといえるだろう。

フローレスマジック 負担重量55キロ(牝5歳、木村哲也厩舎)

今年初戦となった中山牝馬ステークスで勝ち馬から0.1秒差の5着、前走の福島牝馬ステークスでも2着となり今回が年明け3戦目。重賞で好走していることが評価され、トップハンデの55キロ、過去に55キロを背負って1000万下、1600万下と連勝していることからも、55キロが苦になるようなことはないだろう。この馬にとってのポイントは芝2000mのレースは、3歳のフローラステークス以来。また阪神競馬場でのレースが初めてということ、この2点を克服できれば、今回も好勝負が期待できるだろう。

ランドネ 負担重量54キロ(牝4歳、角居勝彦厩舎)

前走の福島牝馬ステークスでは、直線で進路を内にとった瞬間に前を遮られ、直線は追えず6着と敗北した。3歳秋の秋華賞ではアーモンドアイに0.6秒差の6着、後のヴィクトリアマイルで好走するプリモシーンやラッキーライラックに先着していることからも、G3クラスなら十分勝ち負けできる能力は備わっている。スムーズな競馬ができれば、重賞初勝利のチャンスもあるだろう。

センテリュオ 負担重量54キロ(牝4歳、高野友和厩舎)

通算成績が【4,4,0,1】と安定感抜群の成績を誇る。唯一、崩れたのはローズステークスの7着、勝ち馬から0.7秒差と1秒も離されていないことを考えれば、十分走っており単に相手が強かったと考えていいだろう。過去に芝2000mで3勝しており、阪神コースも2着が2回と好成績を残しており、安定感を買うならこの馬が一番だろう。

カレンシリエージョ 負担重量50キロ(牝4歳、鈴木孝志厩舎)

2走前に1000万下を勝ち1600万クラスの身でありながら、前走は格上挑戦となる福島牝馬ステークスに出走。ハンデ54キロを背負って、勝ち馬の0.7秒差の7着と好走、福島牝馬ステークス2着で今回トップハンデを背負うフローレスマジックとは僅か0.3秒差だった。前走はフローレスマジックと同じ54キロを背負って0.3秒差、今期はフローレスマジックが55キロ、カレンシリエージョが50キロとハンデ5キロ差。額面上ではハンデ5キロあれば、0.3秒差は逆転可能だが…果たしてレースではどうか?

最軽量の49キロで出走できそうなウスベニノキミを含め、50キロ~52キロの軽量馬が多数出走を予定しているだけに、今年のコール前もひと波乱起きそうな気配を感じる。

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