【重賞レース予想】6/9(日)エプソムカップ[G3]を予想!レース展開と注目馬は!?

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エプソムカップ[G3]予想と注目馬

上半期のG1競走も残すは宝塚記念となった。2ヶ月以上にわたって開催された東京開催も今週を含めて残り3週、今週は秋に飛躍が期待される馬たちによる戦い、エプソムカップ[G3]が行われる。

昨年は重馬場で行われ2人気のサトノアーサーが勝利、実は過去10年で昨年を含む4回、2人気の馬が勝っており、今年も2人気の馬には注意した方が良いだろう。春の最後を締めくくり秋のG1競走へ向けて、ステップアップするのはどの馬か!

ミッキースワロー(牡5歳、菊沢隆徳厩舎)

2017年の菊花賞で6着、昨年のジャパンカップでも5着と好走。G1競走ではあと一歩及ばないが、G3のここなら力上位の存在。前走の新潟大賞典ではハンデ57.5キロを背負って2着、3歳時のセントライト記念以来となる重賞制覇に挑む。1つ気になることがあるとすれば、芝1800mのレースは3歳の夏以来、普段は2000m~2400mのレースを中心に戦っているだけに、この距離への対応がポイントになりそうだ。

ソウルスターリング(牝5歳、藤沢和雄厩舎)

2017年のオークスを制し、メンバーの中でG1勝ちの実績があるのはこの馬だけ。オークス後は、左回りの方がレースしやすいということで、東京のレースを中心に使われてきたが、思うような結果が残せていない。何かをきっかけに大きく飛躍する可能性があり、エプソムカップの勝利が、眠っていた能力を引き出す結果になるのだろうか?

レイエンダ(牡4歳、藤沢和雄厩舎)

日本ダービー、天皇賞(秋)とG1競走を2勝しているレイデオロの弟、デビュー戦から3連勝し兄にも負けない能力の持ち主と期待されたが、3歳の秋以降は思ったような結果が出ずに苦しいレースが続いている。前走のメイステークスでは、1人気に支持されるも直線で伸びを欠き9着と敗北、能力的にはG3レベルであればあっさり勝っても不思議がないだけに、秋に向けてどんな走りをするのか注目した。

サラキア(牝4歳、池添学厩舎)

昨年の秋華賞でアーモンドアイの4着。年明けの金杯で7着、続く阪神牝馬ステークスで10着と、マイル路線で戦いを挑むが苦しいレースが続いている。先行して粘り込むのがこの馬の持ち味だけに、ワンターンの1600mよりもコーナー4つの1800mや2000mの方が良いだろう。近走は不振だが1800mのエプソムカップで一変する可能性があり、要注意の1頭といえるだろう。

プロディガルサン(牡6歳、国枝栄厩舎)

3歳時のクラシックはダービー10着、菊花賞11着と振るわなかったが、一歩一歩しっかり成長を遂げて、近走はオープンで3連続2着と好調をアピール。なかなか勝ち切れないという部分もあるが、逆にどんな相手でも好走するだけに、G3のここでも好勝負になる可能性は高い。

一長一短のある馬が多く、どの馬を中心にするのか、非常に迷う一戦といえる。秋のG1へ向けて、しっかりと賞金を稼ぎ一歩前進するのはどの馬か?

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