今週から開催もガラッと変わり、北海道シリーズの函館は1回最終週。関西は阪神から中京へ、関東は東京から福島に移動する。4月、7月、11月と福島競馬場は年に3回開催され、7月は2回目の開催となる。4月と11月は裏開催となってしまうので、1年で福島競馬が一番注目される開催となる。開幕週となる今週はラジオNIKKEI賞[G3]が行われ、日本ダービーに出られなかった面々が競い合う。
昔は残念ダービーなどといわれたが、近年は距離適性を重視する馬もおおく、2016年の優勝馬ゼーヴィントは、翌年の七夕賞[G3]で重賞2勝目。2017の優勝馬セダブリランテスは年明けの中山金杯[G3]を優勝。昨年の勝ち馬メイショウテッコンは、翌年の日経賞[G2]を勝ち、昨年の2着馬フィエールマンは秋に菊花賞[G1]を勝ち、今年の春の天皇賞[G1]も制している。ラジオNIKKEI賞をステップに飛躍する馬も多く、秋に向けて注目のレースともいえる。
またこのレースを馬券的に面白くしているのが、3歳限定のハンデ戦というところだろう。年間行われるハンデ重賞の中で、3歳限定のハンデ重賞はラジオNIKKEI賞だけ。ハンデの恩恵で好走する馬も多く、過去10年で1人気が勝ったのは2回だけ、過去のデータからも伏兵の台頭には注意が必要だろう。
当サイト注目は堀宣行厩舎のヒシイグアス。デビュー当時から2000mぐらいを意識したローテーションで使われており、前走後は他のレースに見向きもせずに、ラジオNIKKEI賞を目標に仕上げていたので、仕上がりについては一週前の段階で抜群の動きを見せていた。人気もハンデ戦で割れる事が予想され、新馬戦や未勝利戦と同じように万馬券が期待できるレース。
当サイトの注目馬!
【注目馬】
ランスオブプラーナ
ディキシーナイト
ブレイキングドーン
レッドアネモス
ウインゼノビア
【穴馬】
ヒシイグアス
※本レースの買い目はレース当日朝に公式LINE@で公開予定!お楽しみに!
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