サマースプリントシリーズ第2戦となるCBC賞、昨年このレースを制したアレスバローズは、次走の北九州記念でも1着となり、昨年のサマースプリントシリーズチャンピオンに輝いた。今年もCBC賞の勝ち馬からチャンピオンが出るのか注目したい。
セイウンコウセイ(牡6歳、上原博之厩舎)
CBC賞と同じ中京の芝1200mで行われるG1競走、高松宮記念の2着馬。2017年には高松宮記念を制してしており、中京コースとの相性も文句なし。今年の出走メンバーを見ても格上の存在といえるだろう。気になるのは58キロのハンデ、トップハンデを背負って開幕週の高速馬場に対応できるかがポイントになりそうだ。
アレスバローズ(牡7歳、角田晃一厩舎)
昨年のCBC賞の勝ち馬で次走の北九州記念も制し、昨年のサマーシリーズのチャンピオンに輝いた。中京コースは【1,1,1,1】で複勝率75%、得意としているコースで連覇が掛かる。昨年は54キロでCBC賞を勝ったが、今年のハンデは57.5キロ。3.5キロ増えた重量で昨年と同じパフォーマンスができるのか注目したい。
アウィルアウェイ(牝3歳、高野厩舎)
3歳馬の中で注目したいのがアウィルアウェイ、桜花賞では10着と大敗してしまったが、1200mや1400mといった短距離では崩れない。前走の葵ステークスも好位から粘り込んでの3着、この時2着のアスターペガサスが函館スプリントステークスで2着していることからも、アウィルアウェイも重賞で勝ち負けできる力は持っているといっていいだろう。今回はハンデ51キロ、実績馬との重賞差も大きく、穴人気になるのはこの馬だろう。
ショウナンアンセム(牡6歳、田中剛厩舎)
意外性の持ち主というべきか、前走の高松宮記念は17人気というブービー人気で3着と好走、三連単400万馬券の立役者となった。中京コースでのレースは高松宮記念が初めてで、東京コースでも【4,3,2,8】と好成績を挙げているように左回りは得意ようだ。大舞台に強いタイプかもしれないので、重賞のココも期待が掛かる。
気温と共にレースの熱気も上昇、電撃6ハロンのスプリント戦。今年のCBC賞を制し、サマースプリントシリーズのチャンピオンに近づくのはどの馬か。
※本レースの買い目はレース当日朝に公式LINE@で公開予定!お楽しみに!
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