近年はプロキオンステークスの勝ち馬が、ダートのG1競走で好走する傾向がある。今年もプロキオンステークスをステップに飛躍を求める馬が集結、中京競馬場のダート1400mで熱い戦いが繰り広げられる。
マテラスカイ(牡5歳、森秀行厩舎)
昨年は56キロを背負って2着以下に4馬身以上の差をつけて快勝したマテラスカイ。昨年はドバイ遠征の後に、自己条件(1600万下)を勝ち、連勝でプロキオンステークスを制した。今年はドバイから戻ってきた後は、ココを目標に仕上げられている。昨年もこの時期に連勝しているように、夏場に調子を上げてくるタイプ。昨年と同じ走りが出来れば、連覇の可能性は大きい。
サクセスエナジー(牡5歳、北出成人厩舎)
昨年のプロキオンステークスは58キロを背負って4着だったサクセスエナジー。重賞3勝の実績は、メンバーの中で一番。しかし勝った3勝は全て地方の交流重賞、中央の重賞ではまだ勝ち星はない。昨年は58キロを背負って4着しているように、能力的に通用することは証明済み、スピードを要する中央のダートでも、交流戦のような走りができれば勝ち負けになるだろう。
ウインムート(牡6歳、加用正厩舎)
昨年は56キロを背負って3着だったウインムート。昨年末の兵庫ゴールドTで交流戦ながら重賞初勝利。前走のさいたま杯で交流重賞2勝目を挙げた。この馬のポイントは2つ、昨年は56キロで3着と好走したが、今年は58キロを背負っても昨年と同じようなパフォーマンスができるか注目したい。
アルクトス(牡4歳、栗田徹厩舎)
オープン特別を連勝してプロキオンステークスに挑むアルクトス。前走はデビュー戦以来となったダート1400mだったが、3番手で折り合い直線も鋭く伸びて2連勝。連勝の勢いで初の重賞制覇を狙う。
ミッキーワイルド(牡4歳、安田隆行厩舎)
ダートに路線を変更して今回が8戦目、ダートの成績は【2,4,1,0】と馬券圏内からはずれたことがなく、底を見せていないミッキーワイルド。ダート1400mも【1,2,1,0】と得意としており、前走の麦秋ステークスも2着に4馬身以上の差をつけての圧勝、勢いならこの馬が一番。
ドバイで2着と世界レベルのマテラスカイが連覇をするのか、勢いに勝る4歳馬か連勝の勢いで重賞も制覇するのか、プロキオンステークスをステップに飛躍を遂げる馬はどの馬か!
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