【重賞レース予想】7/14(日)函館記念[G3]を予想!レース展開と注目馬は!?

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函館記念[G3]予想と注目馬

サマー2000シリーズ第2戦となる函館記念は、ハンデキャップ重賞ということもあって、波乱の決着が続いている。過去10年で1人気の勝ち馬が1頭もない、さらに1人気が馬券に絡んだのも2010年のジャミール(2着)だけと、波乱続きのレースが続いている。昨年も5人気のエアアンセムが勝ち、7人気、13人気と入って三連単は57万1,480円と特大の万馬券決着、今年はどんな伏兵馬が高配当を呼び寄せるか。

エアスピネル(牡6歳、笹田和秀厩舎)

朝日杯FS[G1]が2着、菊花賞[G1]3着、マイルチャンピオンシップ[G1]2着と、このメンバーでは実績ナンバーワンのエアスピネル。古馬になってからはマイル路線を歩んでいるが、芝2000mも3歳時に弥生賞[G2]3着、皐月賞[G1]4着とこなしているので心配はない。普通に走ればこの馬が一番だが、今回は8ヶ月の休み明けに加え、トップハンデの58キロ。過去に58キロを背負って安田記念[G1]を5着しているが、今回はどうだろうか?

スズカデヴィアス(牡8歳、橋田満厩舎)

前走の巴賞ではハンデ59キロを背負っていたにも関わらず、小回りコースの函館で最後方から、直線追い込んで差し切った。老将といえる8歳で、59キロを背負って直線一気、函館の芝で勝っていることを含め、侮れない存在であるとこは間違いない。重量は1.5キロ軽くなって57.5キロ、過去6勝のうち3勝は芝2000m、得意としている距離で重賞2勝目を狙う。

ステイフーリッシュ(牡4歳、矢作芳人厩舎)

3歳時に京都新聞杯[G2]を勝ち、3走前に京都記念[G2]を2着、実績的にはナンバー2のステイフーリッシュ。前走の鳴尾記念[G3]も3着に好走しており、有力馬の1頭といっていいだろう。重量は前走より1.5キロ増えて57.5キロ、過去にこの重量を背負ってレースをしたことがない。重量を克服できれば、重賞2勝目が手に入るだろう。

ゴールドギア(牡4歳、伊藤圭三厩舎)

3勝クラス(1600万下)の身でありながら、果敢に格上挑戦してきたゴールドギア。今回、最軽量となる52キロ。今まで16戦しているが、その内の9レースで最速の上りをマークしており、今回も後方からの競馬になるが、軽量を生かしでどこまで突っ込んでこられるか、注目したい1頭といえる。

レッドローゼス(牡5歳、国枝栄厩舎)

前走は福島のオープン特別を勝ったレッドローゼス。2着に下したクレッシェンドラヴが、七夕賞[G3]で2着していことから、この馬も重賞級であることは間違いないだろう。函館は初参戦となるが、前走、小回りコースの福島で勝ったことは、この馬にとって強みだろう。

メートルダール(牡6歳、戸田博文厩舎)

昨年の夏は新潟記念[G3]で、後に有馬記念を制するブラストワンピースの2着をしており、能力的には重賞でも十分通用する。全6勝の内、5勝が左回りというサウスポー。小回り、そして右回りの函館競馬場にどう対応するかが、この馬のポイントになりそうだ。

今年も大波乱となるのか!サマー2000シリーズ第2戦となる函館記念、第1戦目の七夕賞を勝った、ミッキースワローを追い掛けるのはどの馬か。

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