【金鯱賞・フィリーズR結果・レース回顧】ダノンプレミアム復活の勝利!ノーワン・プールが同着で共に重賞初勝利!

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日曜日は阪神で桜花賞トライアルのフィリーズレビュー[G2]、中京では大阪杯の前哨戦となる金鯱賞[G2]が行われた。西から天気が崩れ雨の中でのレース、馬場が悪化し両重賞とも稍重での競馬となったが、各馬にこの馬場がどのように影響したのか?

ノーワン、プールヴィル、そしてジュランビルに桜花賞優先出走権!

阪神で行われたフィリーズレビューは、1着馬から3着馬までに桜花賞への優先出走権が与えられるトライアルレース。賞金的に足りない馬にとっては、1着よりも3着以内に入ることを狙ってのレースとなる。

スタートして先手を取ったのはアスタールビー。1人気のアウィルアウェイも好スタートから2番手をキープ、全馬一団となって3コーナーへ向かう。引っ掛かる馬もなくアスタールビーが淡々と逃げる平均ペース。各馬、自分のポジションで脚を溜め、直線の攻防へと向かう。

直線で抜け出しを計ろうとするアウィルアェイだが、馬場に脚を取られているのかなかなか抜け出せない。外からイベリス、ジュランビルが差を詰め、アウィルアェイにとっては苦しい展開。
直線で伸びてきたのは中団にいた、プールヴィルとノーワン。残り100mで内からノーワンが抜け出し、外からプールヴィルが追い詰めた所がゴールとなった。1着は2頭が同着となり、3着には外から追い込んだジュランビル。ノーワン、プールヴィル、ジュランビルの3頭に桜花賞への優先出走権が与えられた。

やはり強かった!ダノンプレミアムが重賞4勝目

中京でG1級の古馬が揃った金鯱賞[G2]、人気は4連勝中のエアウインザーが1人気、ダービー以来、9ヶ月半ぶりとなるダノンプレミアが2人気となった。

レースは大方の予想通りタニノフランケルが逃げる展開、2人気のダノンプレミアムは3番手の内、ダノンプレミアムの後ろにエアウインザーが付けレースが進む。1000m通過が1分1秒のスローペース、先行馬優位の状況で直線に向かう。
直線で馬場の中ほどから先頭に立ったのはダノンプレミアム、内から追い込むエアウインザー、外から追い込むリスグラシュー。久々のレースなのでエンジンが掛かるまでに時間が掛かったが、ギアが入って伸びだすとリスグラシューとエアウインザーの追撃をあっさり凌ぎ切り、1着でゴール板を通過した。2着にはリスグラシュー、3着にはエアウインザーが入った。

今年は強い4歳馬の話を何度もしているが、ダノンプレミアムはこの強い4歳馬の中で一番強いとまでいわれた馬。大阪杯に向けて新たな新星が誕生した。

WIN5はフィリーズR同着のため2種類の払い戻し

最後にキャリーオーバーとなったWIN5について、本日は指定された5レースが1人気、12人気、2人気、12人気と3人気の同着、2人気という結果となった。
4レース目のフィリーズレビューが同着となった為、払戻しも2種類存在する。フィリーズレビューで12人気のノーワンで仕留めた方は1028万2010円の払戻し、3人気のプールヴィルで仕留めた方は160万2650円の払戻しとなった。

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