【高松宮記念 449万馬券の波乱】https://t.co/dGykc876wz
24日の中京11Rで行われた第49回高松宮記念は、福永祐一騎手騎乗のミスターメロディが勝利。初の芝1200m戦でGIタイトルを手にした。払戻金は3連単で449万円。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) 2019年3月24日
春のG1シリーズいよいよ開幕、スタートなる今週は春のスプリント王決定戦、高松宮記念。スピード自慢の18頭が、中京競馬場の芝1200mで頂点を争った。
ダノンスマッシュか、モズスーパーフレアか
1人気は重賞2連勝中のダノンスマッシュ。差のない2人気にはオープン特別、重賞と2連勝しているモズスーパーフレア。その後にミスターメロディ―、ロジクライ、レッツゴードンキが10倍を切る人気となっていた。
全馬綺麗なスタートとなった第49回高松宮記念、好スタートを切ったのは4番のセイウンコウセイ、そのまま内枠を利して先手を取りに行く。これに続くのが5枠の2頭ナックビーナスにラブカンプー、モズスーパーフレアは4番手の外でハナが奪えず苦しい展開。内で控えたミスターメロディ、モズスーパーフレアをマークするような形で外を回るのが1人気のダノンスマッシュ、その間にいるのがアレスバローズと、ここまでが好位集団を形成。レッツゴードンキ、ロジクライは後方から直線勝負に掛ける。
3コーナーに入ったところでモズスーパーフレアが先頭に立ち、セイウンコウセイは3番手の内で脚を溜める。前半600mの通過が33秒1とG1にしては平均的なタイムで4コーナーへ、後方で待機していた馬も動きだし、大きな塊となって最後の直線に向かう。
各馬、内外に大きく分かれ、横一線となって直線の追い比べに入る。残り400mで先頭はモズスーパーフレア、3番手にいたセイウンコウセイが並びかけ、その外から差を詰めるダノンスマッシュとナックビーナス。
セイウンコウセイが先頭に!追い込むミスターメロディ
残り300mでモズスーパーフレアが一杯になり、変わって先頭に立つのがセイウンコウセイ、その内から追い込むミスターメロディ―、ダノンスマッシュも鞭を入れて追い出しに掛かる。
残り200mで抜け出すミスターメロディ―に、内から差を詰めるショウナンアンセム、外で食い下がるセイウンコウセイ。人気のダノンスマッシュはジワジワと追い詰めるが、3着のショウナンアンセムに半馬身まで迫ったところでゴールとなった。
三連単449万7,470円の特大万馬券決着!
勝ったのは3人気のミスターメロディ―、2着には12人気のセイウンコウセイ、3着にはブービー人気(17人気)のショウナンアンセムが入り、三連単449万7,470円という特大の万馬券決着で幕を閉じた。
春の嵐が吹き荒れた高松宮記念。一生に一度で良いから100円が100万円以上になる馬券を仕留めてみたいものだ。
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